獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

第3次同行援護裁判を定期します。

2019-12-25 23:00:30 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク

クリスマスのおわりの夜

今日は12月25日。3年前の12月24日に大阪地方裁判所へ同行援護裁判を定期した私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。外出は月によって変動があるのに、それを認めず。一律月50時間の同行援護しか支給しないしに対しての訴え定期。

月50時間だと、旅行にもいけない。先月利用しなかった同行援護時間を翌月に繰り越しできれば旅行にもいける。そういったくりこし利用を別の視覚障害者には認めているのに、私には認められない。それはおかしいと裁判定期。

あれから3年がたち。今その裁判は最高裁判所にまでいっている。さて結果はどうなるかな?

そして今日クリスマスの夜に、次なる同行援護裁判の訴状ができた。点字ブロックルート調査や、視覚障害者のお見合い合宿参加のための同行援護追加時間をみとめなかったしに対しての裁判。ほかの視覚障害者には公益的な活動をしてるとして、視覚障害者当事者団体の総会や理事会参加などに支給されているが、なぜか点字ブロックルート調査には支給されない。それはおかしいよということで裁判。

また、視覚障害者は、一般の結婚相談所に健常者と同じように加入はできない。まず門前払いをされる。そんんあ視覚障害者にとって唯一といってもいい視覚障害者のためお見合い合宿。その参加のための旅行にも追加支給がみとめられなかった。それで自費で参加した私。自費でガイドヘルパーさんにお願いしての参加。

たった数時間のくりこし利用をみとめてくれればいいだけなのに、それをしてくれない。ほかの視覚障害者にはやすやすと認めているのにね。 ということで、憲法14条平等原則違反で裁判定期。

さて、これからまた裁判がはじまる。おわらない裁判。やったるちゃん!!!

訴状を書き終わって、テレビをつけるとBSスカパーで、和田彩花の卒業コンサートのライブ映像が流れている。和田彩花は最近の言動をみると、本当に芯がある人だね。信念がある。それがゆらがないからすごい。そこには過度な女性意識というものがあるけども、その意識を和田がもっていたおかげで、アンジュルムの中ではメンバーは女性というものを意識せずにガヤガヤできたんだろうな。和田が縦になってサンクチュアリを気付いていたのね。だからこそ、あのアンジュルムの忠誠的、子ども性が維持できていたんだろうな。男にこびない、男の目線を気にしないアンジュルム。だからこそ女性ファンが多いんだね。それは和田のおかげだったのね。

信念をもっているとわくわくするね。武者震いがする。それがかなわぬ願いであっても、自分の存在意義を強く感じさせてくれる。それが信念。

私も、私の信念に基づいて、第3次同行援護裁判を定期します!!!。

そこんな時に私の信念をさらに強固にしてくれるのがJuice=Juice、宮本佳林の歌であり、和田彩花の卒業時コメントである。

和田彩花の卒業コンサートでのあいさつ。

明日から、お互い、やるべきことをやりましょう。

参考 和田彩花さん卒業コメント<全文>

今日6月18日をもって、私、和田彩花はハロー!プロジェクト、そしてアンジュルムを卒業させていただきます。

ここで、みなさんに感謝の気持ちを伝えられたらなと思ってお話しさせていただきます。

まずはファンのみなさん。

ファンのみなさんと私たちは、アイドルとファンという関係ではありますけども、楽しいことだったり辛いことだったり悲しいことだったり、もちろん苦しいこともみんなで一緒に乗り越えてきたので、私たちは仲間意識がすごくあって。

仲間という部分に関しては、私たちとファンの皆さんの中では、性別も年齢も、もしかしたら国も関係なく、みんなで仲間っていう意識があって、同じ人間だから支えていこうって、いつもそんな風にいてくれました。

それって当たり前のことだけども、私たちアイドルとファンのみなさんの関係の中で当たり前のことを当たり前でいさせてくれたことが、私は本当に嬉しいなと思います。

そして次はスタッフさん。

私たちの活動を身近で支えてくださるスタッフさんと、コンサートだったりライブを作ってくださるコンサートのスタッフのみなさん。私たちアンジュルムの可能性だったり、できることを信じてくれて。

いつも「一緒に上に行こう」って言ってくれたので、私たちもパフォーマンスの形として成り立つようになったし、でも一番大切なのはここだから(と左胸を叩く仕草)」って言ってステージに上げてくれました。

最高にクールだし、最高に熱くて、最高なチームだなって思います。

そして次はメンバーのみなさん。

私たちアンジュルムは、私とはーちゃん(太田遥香)とれいら(伊勢鈴蘭)で年齢が10歳離れていたり、はーちゃんとれいらは半年前に入ってきたばっかりで、私はグループ最初っからいます。

そういったいろんな違いっていうのはみんなそれぞ持っていて、ここに集まったきっかけも全然違うし経緯も違うし、アンジュルムにいて私は「あ、みんな違っていいんだ」ってすごく気づかされて、それもまた当たり前のことなんだけども。

そういったことを忘れがちだったなって思って、そんなことを気づかせてくれたみんなには本当に感謝だなって思います。

ときにはひとつのものに向かってみんなで一生懸命、前に進んで行こうってひとつにならないといけないこともあって。

その時には、愛を持って、みんなでその違いだったりっていうものを乗り越えていけば、どうにかなるっていうことをすごく学びました。

まぁこう言ってしまえば聞こえはいいんですけれども、アンジュルムっていうのはものすごくにぎやかなんです。ですから、常に私はそれに頭を抱えていました(会場笑)。

特に、今後、心配なのは食べ残しです(会場笑)。野菜でいうと、特に、人参とピーマン、パプリカ、あとしいたけが残しがちです。

あとは靴を脱いだ時に揃えないんですよ(会場笑)。4日ぐらい前まで私がずっと揃えていたけど、みんなそれすらも気づいてなくて。

あとは、うーん、忘れ物ですね。特に忘れがちなのは、スマートフォンと新幹線の切符です(会場笑)。

これは本当に忘れがちだから、特にむろ(室田瑞希)は座ったところに置いてきてしまう。だから、それは立ったら気づいてね(笑)。

あとは、遊びに行く時の予定は誰が決めるんだとか、私の持ち物のUSBを使って遊び始めた時は本当に目が離せなくて、日々そういうことに私は頭を悩ませていました。

でもそんなみんなが私は本当に大好きだし、大好きだからこそ、みんなには今後、1人ずつが自分の考えだったりこう思うっていうことを持ちながら活動していってくれたら嬉しいなって思います。

そんな素敵なメンバーと、スタッフさん、そしてファンのみなさん。

みんなでアンジュルムを作れて、アンジュルムのライブを作れて、アンジュルムというグループも作れて、嬉しいことだし、とても誇りに思います。

ですけど、私は明日からグループではなく、和田彩花として生きますね。

だから明日からは自分が何を守って、何を愛して、どんな夢を持ってそれをどう叶えていくのかっていうことを、今一度考え直して自分の中で向き合っていきたいなと思ってます。

こういった活動があったからこそ本当にいろんなことに気づけたし、向き合う中で、アイドル、そして女性のあり方についても今一度見つめ直していきたいなと思います。

私はアイドルの解釈の幅を広げるために、またステージに戻ってくることが次の夢であり、次のやりたいことなので、それに向かって頑張っていけたらいいなと思っております。

改めてになりますけれど、長い間、熱い声援とたくさんの愛をありがとうございました。

 

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