点字ブロックが2度出てきた
あと数時間で、23時。23時から、つんくオンラインサロンでフェイスブック生配信がある。今月のゲストは先月Juice=Juiceを卒業した宮本佳林。Juice=Juiceはつんくがハロプロで最後にデビューをプロデュースしたグループ。いうなれば、つんくの最後のハロプロでの作品がJuice=Juiceであり、宮本佳林。そのいわば師弟対談がまもなく。
最近は、21時ごろには寝て4時ごろにおきる生活の私。今日は夜更かしせねば。
夕方ヘルパーさんがちゃんこ鍋をつくってくれる。エバラのぷちっと鍋シリーズのちゃんこ鍋。その鍋のポーションと、とうふ、はくさい、えのき、冷凍豚肉を入れて煮込む。いったんにて、火を止めて、1時間ほどおくと安い豆腐にもしっかりちゃんこ鍋のスープがしみるね。
ちゃんこ鍋を食べて、下と上あごがすこしあつくやけどっぽくなったので、コーヒーをいれるのはやめて、炭酸水を飲む。ウィルキンソンの炭酸水。たしか5年ぐらい前、℃-uteの矢島舞美が炭酸水ウィルキンソンのネットCMに出演してたなと思いだす。
まだ時間は20時前。TBSラジオのオギウエチキのニュースセッションをラジコで聞く。1.87倍速で聞く。後半のメインコーナーで、先日芥川賞をとった、21歳の女子大生がラジオに生出演。うさみりん。
女子大生芥川賞作家よりも、饒舌なオギウエチキと書評家。言葉を選んでゆっくりかなりの間をあけてしゃべるうさみりん。
彼女が芥川賞をとったのは、推しメも湯という小説。ゼロ戦も湯という小説が昔あったような。似たようなタイトル。
推し燃えゆの推しとは、アイドルファン用語。誰かを推す、応援する以上に、そのアイドルに熱狂する、いや熱狂とも違うね。この推すという言葉、AKBの登場によってこの推しメンというフレーズが市民権を得たけども、AKBの登場するずっと前からハロプロファンの間では使われていたフレーズ。いつかこの推すという予後の起源を調べてみたいね。
そのラジオによると、単なるアイドルファンの小説ではない。そのアイドルをどう認知して、自分をどう成り立たせるかという小説。その小説の女子高生は自閉症スペクトラム。
アイドルオタク、自閉症。興味が出てきた私。私もアイドル宮本佳林が好きで、しかも自閉症ではないけども、目が見えない。自閉症が外科医をうまく自分にとりいれられなくて、外科医とあわせられない障害。目が見えないということは外科医からの情報が遮断されるという障害。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な私。なんかシンパシーを感じて、読みたくなる。
iPhoneのデイジー図書アプリを開いて検索してみる。うさみりんとひらがなで検索すると。2冊ヒット。視覚障害者のためにボランティアさんが音読してくれた録音図書これを、デイジー図書という。推し燃えゆのデイジー図書があった。
さっそくダウンロードして、2.5倍速で聞いてみる。1時間30分もかからずに読了。
ちりばめられるアイドルオタクあるある。ラジオにによると、作者自身も8年間ある男性俳優を押し続けているとのこと。
形態の画像フォルダーは、その推しメンのスクショや画像ばかり。推しメンの手書き文字プリントを一文字ずつsキャンして52文字すべてあつめれば、推しメンフォントができるなとか、1時間バイトすればCD1枚握手券という発想、まさにアイドルオタクあるある。
推しメンの誕生日をスマホのロック解除番号にしたり、推しメンの誕生にはケーキを買って、ひとりでいわってひとりで食べる。まさにアイドルオタクあるある。
アンチがでてきて、うまい表現で推しメンをけなすところもリアル。かっこいい推しメンだけど、主人公は彼をかっこいいではなく、かわいいという。そこもなんかいいね。よくわかる勘定。
さて、最後どうなるのかな?と読み進める私。でも、前触れもなく、いきなりパタンとおわってしまった感じ。綿棒の束を部屋にぶちまけておわってしまった。
伝わらない。
私には何も伝わらなかった。
視覚障害者の私が、パソコンで文字をうったり、紙の文章をスキャンしてある程度読み取ることができることを、目の見える人、今まで視覚障害者と接してきたことのない人は驚く。へぇーすごいですね。文字がうてるんですか!!。へぇーすごいですね。目が見えなくても、階段をおりれるんですね。
いやいやそれは当たり前だから。視覚障害者の世界ではそれは当たり前だから。
この小説も、アイドルファンにとっての当たり前を、素直に書いている。これを読む、芥川賞選考委員の大作家は、それが新鮮なんだろうな。オタク心理、なぜアイドルオタクはアイドルを推すのか。そのおどろきがあっての、芥川賞受賞なんだろうな。
この小説よりも、劇団ひとりのかげひなたにさくや、アサイリョウの武道館のほうが、よっぽどいい小説。伝わる小説。
アイドルとアイドルファンの間にあるべきものは、いとおしいと思う感情と、それとは相反する感情であるいらだち。そのいらだちがこの小説ではまったくかかれていない。このいらだちといとおしさを、いつか私が小説にして芥川賞をとりたいな。そしてTBSラジオにまねかれて、おすすめの1曲は何ですか?と聞かれてクラシックのドッビューシーなんか紹介せずに、私はこの曲を紹介する。
この曲を聴いて、泣けることができる人は、アイドルファンに向いていますね。と私は言うね。
では聞いてください。ハロプロ研修生の、テーブル席あいててもカウンター席。
さて、もうすぐ、実にいとおしい、そして実にいらだつ、そんなそんざいの宮本佳林のつんくとの生配信がはじまる。そろそろコーヒーを準備しなくちゃ。ブラックコーヒーはチョコパイと会うのよね。
あまさとにがみ。あわさってこそ。
えっこれで小説おわりなの?
あと数時間で、23時。23時から、つんくオンラインサロンでフェイスブック生配信がある。今月のゲストは先月Juice=Juiceを卒業した宮本佳林。Juice=Juiceはつんくがハロプロで最後にデビューをプロデュースしたグループ。いうなれば、つんくの最後のハロプロでの作品がJuice=Juiceであり、宮本佳林。そのいわば師弟対談がまもなく。
最近は、21時ごろには寝て4時ごろにおきる生活の私。今日は夜更かしせねば。
夕方ヘルパーさんがちゃんこ鍋をつくってくれる。エバラのぷちっと鍋シリーズのちゃんこ鍋。その鍋のポーションと、とうふ、はくさい、えのき、冷凍豚肉を入れて煮込む。いったんにて、火を止めて、1時間ほどおくと安い豆腐にもしっかりちゃんこ鍋のスープがしみるね。
ちゃんこ鍋を食べて、下と上あごがすこしあつくやけどっぽくなったので、コーヒーをいれるのはやめて、炭酸水を飲む。ウィルキンソンの炭酸水。たしか5年ぐらい前、℃-uteの矢島舞美が炭酸水ウィルキンソンのネットCMに出演してたなと思いだす。
まだ時間は20時前。TBSラジオのオギウエチキのニュースセッションをラジコで聞く。1.87倍速で聞く。後半のメインコーナーで、先日芥川賞をとった、21歳の女子大生がラジオに生出演。うさみりん。
女子大生芥川賞作家よりも、饒舌なオギウエチキと書評家。言葉を選んでゆっくりかなりの間をあけてしゃべるうさみりん。
彼女が芥川賞をとったのは、推しメも湯という小説。ゼロ戦も湯という小説が昔あったような。似たようなタイトル。
推し燃えゆの推しとは、アイドルファン用語。誰かを推す、応援する以上に、そのアイドルに熱狂する、いや熱狂とも違うね。この推すという言葉、AKBの登場によってこの推しメンというフレーズが市民権を得たけども、AKBの登場するずっと前からハロプロファンの間では使われていたフレーズ。いつかこの推すという予後の起源を調べてみたいね。
そのラジオによると、単なるアイドルファンの小説ではない。そのアイドルをどう認知して、自分をどう成り立たせるかという小説。その小説の女子高生は自閉症スペクトラム。
アイドルオタク、自閉症。興味が出てきた私。私もアイドル宮本佳林が好きで、しかも自閉症ではないけども、目が見えない。自閉症が外科医をうまく自分にとりいれられなくて、外科医とあわせられない障害。目が見えないということは外科医からの情報が遮断されるという障害。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な私。なんかシンパシーを感じて、読みたくなる。
iPhoneのデイジー図書アプリを開いて検索してみる。うさみりんとひらがなで検索すると。2冊ヒット。視覚障害者のためにボランティアさんが音読してくれた録音図書これを、デイジー図書という。推し燃えゆのデイジー図書があった。
さっそくダウンロードして、2.5倍速で聞いてみる。1時間30分もかからずに読了。
ちりばめられるアイドルオタクあるある。ラジオにによると、作者自身も8年間ある男性俳優を押し続けているとのこと。
形態の画像フォルダーは、その推しメンのスクショや画像ばかり。推しメンの手書き文字プリントを一文字ずつsキャンして52文字すべてあつめれば、推しメンフォントができるなとか、1時間バイトすればCD1枚握手券という発想、まさにアイドルオタクあるある。
推しメンの誕生日をスマホのロック解除番号にしたり、推しメンの誕生にはケーキを買って、ひとりでいわってひとりで食べる。まさにアイドルオタクあるある。
アンチがでてきて、うまい表現で推しメンをけなすところもリアル。かっこいい推しメンだけど、主人公は彼をかっこいいではなく、かわいいという。そこもなんかいいね。よくわかる勘定。
さて、最後どうなるのかな?と読み進める私。でも、前触れもなく、いきなりパタンとおわってしまった感じ。綿棒の束を部屋にぶちまけておわってしまった。
伝わらない。
私には何も伝わらなかった。
視覚障害者の私が、パソコンで文字をうったり、紙の文章をスキャンしてある程度読み取ることができることを、目の見える人、今まで視覚障害者と接してきたことのない人は驚く。へぇーすごいですね。文字がうてるんですか!!。へぇーすごいですね。目が見えなくても、階段をおりれるんですね。
いやいやそれは当たり前だから。視覚障害者の世界ではそれは当たり前だから。
この小説も、アイドルファンにとっての当たり前を、素直に書いている。これを読む、芥川賞選考委員の大作家は、それが新鮮なんだろうな。オタク心理、なぜアイドルオタクはアイドルを推すのか。そのおどろきがあっての、芥川賞受賞なんだろうな。
この小説よりも、劇団ひとりのかげひなたにさくや、アサイリョウの武道館のほうが、よっぽどいい小説。伝わる小説。
アイドルとアイドルファンの間にあるべきものは、いとおしいと思う感情と、それとは相反する感情であるいらだち。そのいらだちがこの小説ではまったくかかれていない。このいらだちといとおしさを、いつか私が小説にして芥川賞をとりたいな。そしてTBSラジオにまねかれて、おすすめの1曲は何ですか?と聞かれてクラシックのドッビューシーなんか紹介せずに、私はこの曲を紹介する。
この曲を聴いて、泣けることができる人は、アイドルファンに向いていますね。と私は言うね。
では聞いてください。ハロプロ研修生の、テーブル席あいててもカウンター席。
さて、もうすぐ、実にいとおしい、そして実にいらだつ、そんなそんざいの宮本佳林のつんくとの生配信がはじまる。そろそろコーヒーを準備しなくちゃ。ブラックコーヒーはチョコパイと会うのよね。
あまさとにがみ。あわさってこそ。
えっこれで小説おわりなの?