さてさて、謎のパラダイス。続きです、もうこれで終わりにしますが・・・
このテーマパーク、どうして?何故?ってことが多くて、それを推察するのが
楽しいの何のって・・・(^_^ゞ
これを造った意図や背景、財源なども謎ですが。
このレプリカもどき、ひとつひとつとっても??なところが浮かび上がってきます。
荒探し考察してみるのも楽しみのひとつ?
確かにそれらし~く作ってあるので騙されるこんなものかなって思ってしまうのですが
本物と比べると、レプリカというよりパロディに近いかな・・・
既に前編で紹介したものもほとんど似てるけど違うなぁってものばかり。
ま、教育施設じゃなく、あくまでテーマパークだからイイのかな。
兵馬俑の兵士風石像がずらりと門前に並んでいる万里長城登城門。
おそらく現実には無いものでしょうが、あったとしても全く違うものだと思われる。
なにせ仁王さんは立ってるは、中国風狛犬も置かれている。仁王さんに至っては
左右とも口を開けてるしw。普通は阿吽だよ!狛犬も同じく。
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池の向こうに何やら・・・
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石貨神殿(ミクロネシア・ヤップ島)ってことですが・・・
転がってる石貨風は、ヤップ島の石貨とは全く違うし(巨大な五円玉もあるらしい)
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ここまでくるともう笑うしかない。この壺は・・・
ちなみに「万里長城登城門」「石貨神殿」を検索してみても、
ここのことしか出てこない・・・実在しないもののようだ。
楽しいですな~♪
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マーライオン(シンガポール)
ここには世界文化遺産レプリカが目白押しなんだが、世界三大ガッカリも
きっちり押さえてるようですね。マーライオン、人魚姫の像、小便小僧、揃い踏みです。
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長寿観音、石灯籠、これまたいっぱい・・・
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順路にも石灯籠並木?半端じゃない数です。ストックヤード?
それぞれちゃんと作られてます。石材会社がからんでるのかな?
坂を登って行くと中腹に、何の脈略も無く現れるのが
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スフィンクス&ピラミッド!それにしてもこのスフィンクスらしきもの
顔が東洋人!いやにリアル、額のマークも意味深。2体並んだ姿は狛犬やし。
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ピラミッドの入口にはギリシャ?ローマ風?もう脳みそぐちゃぐちゃ・・・
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ピラミッドの中にはツタンカーメン。
見上げる先にはお寺。もうカンニンして・・・
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このお寺、「鶏足寺(けいそくじ)」と言って、HPの説明によると
創建は581年、日本最古の寺院で。1587年、羽柴秀吉によって全山焼き討ちにあい
滅亡したのだとか。太陽公園を造るにあたり、ここに復興された。とあります。
だから本物のお寺?のようですが、木造じゃ無かったような鉄筋コンクリート製?
これなら焼き討ちには強いかもね。住職さんらしきお坊さんの姿もあり、
若いカップルを相手に説法?でもされていたような・・・
(後で調べたらお守りとかも売られてるとか・・・)
そして、ここの境内には大きな石版の記念碑が乱立。私はじっくり見てないが
これらには、姫路市長、兵庫県知事、兵庫県議会議長、法務大臣、厚生大臣、などの
そうそうたる人物らの名が刻まれているのだとか・・・
それで、これまた壮観なんですが
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涅槃像、五百羅漢。1体1体手彫りだそうで、ほんとに500体くらいありそうな迫力。
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こうして見ると、国境が無い世界が・・・
この小山を下って平地に戻ると、そこには
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天安門広場。
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結構、半端じゃなく本格的? これ中国で施工して、解体して運んだもので
彩色も現地の職人を呼び、手描きで描いたものだそうでお手のモノのコピーものレプリカ作り。
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こんな記念碑も、寄付された方の名前も刻まれてました。
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「私はしあわせ」・・・これだけ寄付金もらえたらね。
天安門広場周辺をもう少し
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天安門の上から。
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これまた異様な光景・・・埴輪、デカッ!
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双塔寺(中国・山西省)、後の山に見えるのが双塔。
本物は蘇州にあります。ここの中には仏壇もあって法要も行われるとか。
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ここからの万里長城は、いよいよ山道になります。
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途中、磨崖仏への脇道があるので行ってみます。
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この石段がまたキツイ、笑ってしまうほど。
1段の高さも勾配も、とても障害者も楽しめるテーマパークとうたってるところとは思えない。
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しかし、これ大迫力。すぐ近くまで行けますが、カッパちゃん近過ぎ?
本当に岸壁を掘り出して作られてるようです。
磨崖仏(インド)ってなってますが、何処の“まがい”ものなのかよく分かりませんがw
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遠景はこんな風に見えます。ちなみに石段、降りる方がコワイですw
もう既に足はオツカレサン。お城もずっと階段だったし、ここまでもう1万歩越えてるし
でもココまで来たら万里長城のてっぺん展望台まで・・・しっかしキツイ坂が続きます。
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若いコは平気そう・・・かな。展望台でヘタってたのは年寄りばかり?
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この「石のエリア」敷地内にはテーマパークとしての展示物、建造物と同時に
数多くの施設が入り組むように同居してます。
老人施設、身体・知的・精神障害者施設、生活保護施設等のようです。
写真にちらちら写ってる赤い屋根や家屋は全てそういう施設だと思われます。
太陽公園造設の目的、意義は障害者の方やホームレスの方などの就労支援という一面ももっているようです。(入場口でもぎりをされてたのは、障害者の方だったな)ここの入園料も支援に使われるとか・・・
まぁ実情がどうなのかは、私は全く知るところではありません。
そんなことより問題なのがネットなんです。
ここのレプリカ、全てとは言いませんがほとんどが前述したように変!
本物に忠実ではありません。スケールや数で迫力があるので、テーマパークとしては
文句ないのですが・・・。ネットで本物のことを知りたいと検索してみたら
やたらとココのことが引っかかって、渾沌状態。
特に画像検索だとどれが本物か分からない。おそらく当ブログの記事や画像も混乱の元かな?
と言いながら、最後まで・・・
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万里長城、展望台でほぼ行き止まり。その先は工事中?立ち入り禁止になってました。
元気ならちょっと行ってみたかったけど。(^_^ゞ
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韓国鐘楼、これも何処のを模してるのか分かりませんが、それらしい。鐘は日本と同じ??
奥の双塔は、上まで昇れるようです。中にある垂直ばしごをよじ登ればw
とにかく、わけわからんパラダイス。ニセモノ世界遺産がわんさか見られる楽しい場所。
少しの体力と大いなる好奇心があれば、ブツクサ言いながら楽しめますよ♪
それでは、長々とスクロール、お疲れさまでした。コレにて失礼。
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2010.4/13、太陽公園「石のエリア」展望台にて。
このテーマパーク、どうして?何故?ってことが多くて、それを推察するのが
楽しいの何のって・・・(^_^ゞ
これを造った意図や背景、財源なども謎ですが。
このレプリカもどき、ひとつひとつとっても??なところが浮かび上がってきます。
確かにそれらし~く作ってあるので
本物と比べると、レプリカというよりパロディに近いかな・・・
既に前編で紹介したものもほとんど似てるけど違うなぁってものばかり。
ま、教育施設じゃなく、あくまでテーマパークだからイイのかな。
兵馬俑の兵士風石像がずらりと門前に並んでいる万里長城登城門。
おそらく現実には無いものでしょうが、あったとしても全く違うものだと思われる。
なにせ仁王さんは立ってるは、中国風狛犬も置かれている。仁王さんに至っては
左右とも口を開けてるしw。普通は阿吽だよ!狛犬も同じく。
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池の向こうに何やら・・・
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石貨神殿(ミクロネシア・ヤップ島)ってことですが・・・
転がってる石貨風は、ヤップ島の石貨とは全く違うし(巨大な五円玉もあるらしい)
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ここまでくるともう笑うしかない。この壺は・・・
ちなみに「万里長城登城門」「石貨神殿」を検索してみても、
ここのことしか出てこない・・・実在しないもののようだ。
楽しいですな~♪
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マーライオン(シンガポール)
ここには世界文化遺産レプリカが目白押しなんだが、世界三大ガッカリも
きっちり押さえてるようですね。マーライオン、人魚姫の像、小便小僧、揃い踏みです。
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長寿観音、石灯籠、これまたいっぱい・・・
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順路にも石灯籠並木?半端じゃない数です。ストックヤード?
それぞれちゃんと作られてます。石材会社がからんでるのかな?
坂を登って行くと中腹に、何の脈略も無く現れるのが
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スフィンクス&ピラミッド!それにしてもこのスフィンクスらしきもの
顔が東洋人!いやにリアル、額のマークも意味深。2体並んだ姿は狛犬やし。
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ピラミッドの入口にはギリシャ?ローマ風?もう脳みそぐちゃぐちゃ・・・
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ピラミッドの中にはツタンカーメン。
見上げる先にはお寺。もうカンニンして・・・
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このお寺、「鶏足寺(けいそくじ)」と言って、HPの説明によると
創建は581年、日本最古の寺院で。1587年、羽柴秀吉によって全山焼き討ちにあい
滅亡したのだとか。太陽公園を造るにあたり、ここに復興された。とあります。
だから本物のお寺?のようですが、木造じゃ無かったような鉄筋コンクリート製?
これなら焼き討ちには強いかもね。住職さんらしきお坊さんの姿もあり、
若いカップルを相手に説法?でもされていたような・・・
(後で調べたらお守りとかも売られてるとか・・・)
そして、ここの境内には大きな石版の記念碑が乱立。私はじっくり見てないが
これらには、姫路市長、兵庫県知事、兵庫県議会議長、法務大臣、厚生大臣、などの
そうそうたる人物らの名が刻まれているのだとか・・・
それで、これまた壮観なんですが
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涅槃像、五百羅漢。1体1体手彫りだそうで、ほんとに500体くらいありそうな迫力。
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こうして見ると、国境が無い世界が・・・
この小山を下って平地に戻ると、そこには
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天安門広場。
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結構、半端じゃなく本格的? これ中国で施工して、解体して運んだもので
彩色も現地の職人を呼び、手描きで描いたものだそうでお手のモノの
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こんな記念碑も、寄付された方の名前も刻まれてました。
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「私はしあわせ」・・・これだけ寄付金もらえたらね。
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天安門広場周辺をもう少し
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天安門の上から。
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これまた異様な光景・・・埴輪、デカッ!
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双塔寺(中国・山西省)、後の山に見えるのが双塔。
本物は蘇州にあります。ここの中には仏壇もあって法要も行われるとか。
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ここからの万里長城は、いよいよ山道になります。
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途中、磨崖仏への脇道があるので行ってみます。
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この石段がまたキツイ、笑ってしまうほど。
1段の高さも勾配も、とても障害者も楽しめるテーマパークとうたってるところとは思えない。
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しかし、これ大迫力。すぐ近くまで行けますが、カッパちゃん近過ぎ?
本当に岸壁を掘り出して作られてるようです。
磨崖仏(インド)ってなってますが、何処の“まがい”ものなのかよく分かりませんがw
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遠景はこんな風に見えます。ちなみに石段、降りる方がコワイですw
もう既に足はオツカレサン。お城もずっと階段だったし、ここまでもう1万歩越えてるし
でもココまで来たら万里長城のてっぺん展望台まで・・・しっかしキツイ坂が続きます。
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若いコは平気そう・・・かな。展望台でヘタってたのは年寄りばかり?
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この「石のエリア」敷地内にはテーマパークとしての展示物、建造物と同時に
数多くの施設が入り組むように同居してます。
老人施設、身体・知的・精神障害者施設、生活保護施設等のようです。
写真にちらちら写ってる赤い屋根や家屋は全てそういう施設だと思われます。
太陽公園造設の目的、意義は障害者の方やホームレスの方などの就労支援という一面ももっているようです。(入場口でもぎりをされてたのは、障害者の方だったな)ここの入園料も支援に使われるとか・・・
まぁ実情がどうなのかは、私は全く知るところではありません。
そんなことより問題なのがネットなんです。
ここのレプリカ、全てとは言いませんがほとんどが前述したように変!
本物に忠実ではありません。スケールや数で迫力があるので、テーマパークとしては
文句ないのですが・・・。ネットで本物のことを知りたいと検索してみたら
やたらとココのことが引っかかって、渾沌状態。
特に画像検索だとどれが本物か分からない。おそらく当ブログの記事や画像も混乱の元かな?
と言いながら、最後まで・・・
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万里長城、展望台でほぼ行き止まり。その先は工事中?立ち入り禁止になってました。
元気ならちょっと行ってみたかったけど。(^_^ゞ
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韓国鐘楼、これも何処のを模してるのか分かりませんが、それらしい。鐘は日本と同じ??
奥の双塔は、上まで昇れるようです。中にある垂直ばしごをよじ登ればw
とにかく、わけわからんパラダイス。ニセモノ世界遺産がわんさか見られる楽しい場所。
少しの体力と大いなる好奇心があれば、ブツクサ言いながら楽しめますよ♪
それでは、長々とスクロール、お疲れさまでした。コレにて失礼。
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2010.4/13、太陽公園「石のエリア」展望台にて。