カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

ぶらり岡崎かいわい

2010-06-24 23:59:11 | 京都徘徊記
京都市左京区の岡崎界隈、僕のお気に入りエリアなんです。
自宅から近い(ロドなら10分ほど)、できれば自転車なんかで通いたい地域です。
距離は5kmほどだけど東山越えしなきゃならないのがネック。(^_^ゞ

このエリアは歴史的にはそれほど古くない、なぜなら蛤御門の変で灰燼に帰してしまって
幕末維新の頃は人家も疎らな広場になってたそうです。明治になり琵琶湖疏水が引かれ、東接する蹴上げに日本初の水力発電所が造られたり、インクラインによる水運の発達、1895(明治28年)には、平安遷都1100年を記念して内国勧業博覧会がこの岡崎の地で開かれ、賑わいを取り戻したというものです。
その時の目玉パビリオン(?)が平安神宮で、大鳥居はシンボルモニュメントみたいなものかな。
後に京都の文化芸術ゾーンとして整備された地域ですから、京都国立近代美術館・京都市美術館・京都会館・京都府立図書館・京都市動物園・京都市勧業館・岡崎グラウンドなどの施設が集まっているエリアなんです。

生憎の雨降りでしたが、ぶらぶら歩いてみます。トップの写真は仁王門通りの歩道。
疎水端に歩道とは別に遊歩道も設けられてます。春は桜が楽しめる小径です。




神宮道には画廊や画材屋さんが多かったのですが、最近は減ったかな?
老舗の和菓子屋さんも・・・老舗といっても創業が昭和じゃ京都では新店ですね。(^_^ゞ



最近はこんなとこが賑わうのか・・・




レストランや宿泊施設も沢山あります。キリがないほど・・・




市美術館の裏庭、道路を隔てて反対側は岡崎動物園。



ここも歩道とは別に小径が設けられてます。好きなんですよね、こういうの。

市美術館をぐるっと回って、大鳥居のある神宮道を下って、仁王門通の南側を
散策してみます。柚木町、粟田口鳥居町あたりです。



この辺りも古い町並があたり前のように残ってます。


おっと、迷子の黒猫ちゃんが居るようです。マカロンって名前、何で?
猫って名前呼んだら、来るのかなぁ・・・



何やろ、この手作り感。






どうやら本屋さんのようです。気になるけど入る気になれず・・・
美術古書のお店、今度入ってみようかな。『山崎書店』

あらぁ~、これまた気になる






カフェなんですね、これが。知らなきゃ、入り難いことこの上ない?
ここもまたいつか入ってみよぉ。『好日居』




京都の町家、入り口の小屋根によく見られる疫病除けの瓦人形。鍾馗(しょうき)さん。
普通は瓦の色なんやけど、ここのは金ピカ。それもそのはずこのお家、金箔工房。チャンチャン(^_^ゞ




雨の中、うろうろしてたら『瓢亭』まで来てしまった。写真は別館だけど隣りに本店があります。
別館では「朝がゆ」や「松花堂」などのお手軽メニューがいただけます。
と言っても5,000円でおつりがあるかなぁ?
本店だとぐるなびによると平均予算28,000円、ランチ予算20,000円・・・

今度ちょっとランチに・・・イケヘンイケヘン(^_^ゞ




これは面白そうなお漬物屋さん、『京つけもの 長瀬』



「半額」「100円」の文字が僕らを誘います・・・



手作りにこだわり、工場兼直売店のようです。老舗じゃありませんが
こういうお店は応援したくなります。



「ちりめん山椒」は、試食だけしましたが、京男さん謹製のに匹敵?美味しかった♪
たけのこのお漬もんも旨かったよ。




2010.6/13、岡崎にて。