カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

赤レンガと蔦の宿。

2011-01-19 23:21:26 | 旅アルバム
朝になり全貌が明らかになったので、もう少し写真を貼っておきます。
この建物、倉敷ではランドマーク的な存在かも知れません。
道に迷ってジモティに訊ねたら、アイビースクエアの名前が出てきます(単にデカイから、たまたまかな?)いずれにしろ倉敷自体、クラボウとは深い関わりがあるだろうから。
それに敷地内には幾つか文化施設もあり、観光地の一部になってるようです。

駐車場は一般道を隔てた向いにある多目的ホール「フローラルコート」の前にあります。チェックアウトした後も停めっ放し、結局1日お世話になりました。(無料だったし)







この赤レンガのゲートが正面のようです。もうひとつの出入り口は
商店街の方にあって、散策に行くのに便利です。




朝から小雨、まぁこれも風流かと・・・(悲)



広々とした中庭も冬の雨でちょっと寒々としてました。



ここ、元は江戸時代の代官所だったそうで。維新でその役目を終え、
明治21年に倉敷紡績所(現在のクラボウ)が建てられクラボウ発祥の地でもあります。
赤レンガの壁に温度湿度の調節に役立つ蔦を植えたのも英国の技術の導入でしょうね。昨今グリーンカーテンなんて見直されていますが。
第二次世界大戦の終結をもって創業を休止した後は、倉庫と化していたこの工場跡、建物を大改装。宿泊施設をメインに総合観光施設として1974年にオープンさせたものです。


この池の睡蓮は・・・クリックすれば説明が出ます。








120年以上前の紡績工場の面影も色濃く残っています。








文化施設として「倉紡記念館」・「アイビー学館」・「大原美術館 児島虎次郎記念館」・「オルゴールミュゼ メタセコイヤ」などが敷地内にあり、それぞれ有料だったりしますが、宿泊者は倉紡記念館、アイビー学館、オルゴールミュゼ(三館共通券700円)の無料パスがもらえます。






メタセコイヤの巨木の側には英国式チャペル、クイーン・メタセコイヤって結婚式場もありました。


なお今、知ったのですが『ヴァリオストラーダ』ってクラシックカーツーリングのイベント会場にもなっていたようです。
この催し、2009・2010年と行われているのですが、今年はどうなんだろう?
スケジュールは1日目:神戸→湯原温泉。2日目:湯原温泉→倉敷アイビースクエア。3日目:倉敷→神戸。




2010.12/30、倉敷アイビースクエアにて。