カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

さくら便り、真如堂。

2011-04-07 23:00:44 | 花だより
4月6日、快晴。京都市の最高気温は遂に20.8度。
そのせいか前日に通った時、3部咲きくらいだった南禅寺インクラインの桜は満開。その早さにちょっと驚きました。

さてこの日、XL125で向かったのは吉田山。その南東部にある金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)と真如堂(しんにょどう)。
平安神宮の東に面した通り、岡崎通を丸太町を越えて北に上がると、小高い丘のような吉田山に登って行きます。神楽岡って言ったほうが良いのかな。
金戒光明寺に着いたら門前に大きな看板で「拝観料600円」って!そんなはずじゃ無かったのにな、拝観料払ってまで桜見る気せぇへんし・・・と、直ぐにスルー。実は境内は無料だったかも、ちょっとあわてんぼしてもた。
何せ3時に出て5時には帰りたかったから。つーことで真如堂を見に行きました。

その前にちらっと桜並木の参道が見えたので・・・



宗忠神社ってとこかな、まだ若木なので20年後くらいには立派になるかも。



近くにこんな廃屋?を発見、気になるなこの屋敷。相当朽ちかけてますが。


トップの写真は真如堂の総門(赤門って呼ぶそうです)。
その門前に法伝寺ってお寺があってこの前の桜が立派!ちょうど満開でした。このお寺のことはよろづ屋TOMさんの記事で知ったのですが。



このお寺、鳥居に「陀枳尼天(だきにてん)」って書いてあるだけ(写真は裏側ですが)なのでお寺であるかどうかすら分かりません。念のためここの前で写真を撮っておられた方に訊ねてみたら、そんな寺の名前は聞いた事が無いようでした。(^_^ゞ






可憐な紅枝垂れもありましたが、まだ咲き始め・・・







さて真如堂ですが、正式には鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
真正極楽寺とは、「極楽寺という寺は多いけれど、こここそが正真正銘の極楽の寺である」という意味・・・どうでもいいけどね(^_^ゞ
本堂の名前が一般的な呼び名になっています。ここは桜より紅葉で有名。桜なら金戒光明寺のほうが有名です。

境内拝観自由。ただし、本堂・庭園のみ拝観料500円。
駐車場も5台ほどのスペースがあります。無料だと思うけど。






法華塔(三重塔)
境内一円での三脚・一脚の使用、撮影会などは、季節を問わずお断りします。商用目的の写真撮影などは固くお断りします。ってことでした。
観光のためなら問題なしです。みんなバシャバシャ撮ってましたし、ただし三脚・一脚は使わずにね。













そこそこ見応えあります。結構穴場かも・・・♪





2011.4/6、真如堂にて。