カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

川沿い散歩

2013-04-30 23:19:55 | ふぉとスケッチ
連休初日の土曜日4/27、ニュースでは交通渋滞が始まったと・・・という訳で
私はチャリに跨がり川沿いリバーサイド、散歩道へ! SX50HSをぶら下げて。

相変わらずまたもや、花の写真ですが・・・トップ画は
「昼咲月見草(ひるざきつきみそう)」〈アカバナ科〉

月見草と言えば、写真と同じような花で黄色い花を連想してしまいますね。
あれは「待宵草(まつよいぐさ)」といいます。※正式には大待宵草かな。
夕方近くに花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまう一夜花で、
月=黄色のイメージから一般的には月見草と呼ばれていることが多いですが、
本物の「月見草」は、純白の花で夕方に開花し、夜半には薄ピンクから
ピンク色に変色、朝にはしぼんでしまう小さな花で、あまり見かけません。
生態的にはオシロイバナに似ていますね。

待宵草って宵待草(よいまちぐさ)と違うのッ!タイプミス?と、
ご指摘を受けそうですが、宵待草というのは竹久夢二が書いた詩のタイトル。
その詩を元につくられた映画やその主題曲が大ヒットしたものだから・・・

ところでこの昼咲月見草、昼咲きももいろ月見草と呼ばれることも。
・・・クローバーじゃ無いですよ。(^_^ゞ


お馴染、ペンペン草。春の七草のひとつ「薺(なずな)」〈アブラナ科〉です。

「野芥子(のげし)」〈キク科〉、別名:春の野芥子。秋の野芥子と分けるため?
ちなみに「秋の野芥子」の花の色は白、見た目も分類上も微妙に違います。


「米粒詰草(こめつぶつめくさ)」〈マメ科〉
白詰草、赤詰草の仲間なのに、何故か黄詰草とは言わないんですね?
もちろん「きいろクローバー」とも呼びません。(^_^ゞ

「小判草(こばんそう)」〈イネ科〉、これは花なのか実なのか・・・
イネ科だから花弁を持たない花でもあり実でもあるってとこかな?



お散歩、道案内は尾っぽをフリフリの「セグロセキレイ」くん♪

小判草の群生、大豊作? なんだか景気が良さそう。

こちらでは「烏麦(カラスムギ)」〈イネ科〉が大繁茂。


植えたものでしょうが、川沿いに点々と・・・アヤメ科の、え~っと。


「ジャーマンアイリス」〈アヤメ科〉=ドイツ文目(あやめ)

文目(あやめ)、杜若(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)というと
日本的な花のイメージですが、古くはエジプトのファラオの墓石に彫られていたり
フランスの国花はユリとアイリスだったりします。ヨーロッパの図章でよく見る
←こんな図案。これってアイリスを図案化したものなんです。
フランス王室の紋章がこのフルール・ド・リス。フランス語でリス=ユリだから
直訳すると「ユリの花」ですが、この場合ユリ目アヤメ科を指すとされています。


「ガザニア」〈キク科〉、日本名:勲章菊。園芸種なので色や形は様々あります。

「シラー」〈ユリ科〉、日本名は「大蔓穂(おおつるぼ)」るつぼじゃ無いよ。


「ベニシジミ」、川沿いは蝶々がいっぱい飛んでいましたが、撮れたのはコレだけw



ヤバイっす!アシナガバチっ巣!只今建設中。しかも人が行き来する階段に・・・



川は元気な子供たちの遊び場♪今も昔も変りませんね。違うのは今は父兄同伴w



上から見ていると、直ぐ側に魚影が・・・ギョエ~!50センチほどの鯉が!


SX50の真骨頂、1200mm相当の超ズームアップ・・・何か食べてました。
明日から5月、鯉のぼりのシーズンですね♪


「川萵苣(かわじしゃ)」 〈ゴマノハグサ科 〉







「蔓日日草(つるにちにちそう)」〈キョウチクトウ科〉


チャリで気持ち良く散策していると、ハトや石に睨まれたり・・・




コイツの目つきも鋭い・・・

「コサギ」



「ジャーマンアイリス」〈アヤメ科〉

もう次の季節を予感させる花たちも・・・梅雨はヤだなぁw

「大手毬(おおでまり)」〈スイカズラ科〉


2013.4/27、山科川にて。