久しぶりの更新です、こんなに間が空くのは初めてかな・・・
別に体調を崩していた訳では無いのですが。(^_^ゞ
さて先日、母親も連れてのランチ、家内が一度行ってみたいと「東華菜館」へ。
京都では有名なチャイニーズレストランです。建物は見慣れているのですが
私も入るのは初めてかも・・・子供の頃、連れて行ってもらった気もしますが。
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京都市街の中心地、四条河原町から四条通を東に祗園、八坂神社方面へ向かうと
鴨川に架った四条大橋を渡ることになるのですが、その西詰にランドマーク的に
目立つスパニッシュ・バロックの洋館が建っています。
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しょっちゅう目にはしているのですが、敷居が高そうで気軽に入れない?(^_^ゞ
この建物のせいかな、それに洋館建てなのに中は中華料理店だし・・・
この建物、1926(大正15)年竣工、あのウィリアム・メレル・ヴォーリズの
設計で、登録有形文化財です。
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元々、矢尾政レストランという西洋料理店として建てられたものだそうです。
教会や学校を数多く手掛けたヴォーリズには珍しい商業施設。とういか、
レストランの設計は唯一、ここだけだそうです。それだけにヴォーリズ作品
とは思えないような装飾がいっぱい♪見事な玄関ファサード。
山羊や魚、貝やタコまでをモチーフに遊び心?満載ではじけてますね。(^_^ゞ
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矢尾政レストランが東華菜館になったのは、戦後すぐの昭和20年末だったようです。
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鴨川を隔てて向こう岸に見えるのは、今なら顔見世興業のまねき看板が
上っている「京都南座」。
南座の建物も1929(昭和4)年、白波瀬直次郎の設計の登録有形文化財です。
その左に建っているのはレストラン菊水のビル。上田工務店の設計・施工で、
こちらのビルと同年の1926(大正15)年に建った、これまた登録有形文化財。
ところで、東華菜館で有名なのはエレベーター。
日本に現存する最古のエレベータだとか、手動式でL字状に2箇所の出入り口。
乗る時と降りる時の扉が違います。
もちろんセルフでは無理(動かしてみたいけど)なので、運転手付きです。
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ピンボケの写真しか撮れなかったので、YouTubeで探してみました↓
アッと言うまですが・・・
何ともレトロ、1920年代アメリカ大繁栄時代、シカゴのギャングや
高級ナイトクラブ(コットンクラブとか)を彷彿とさせます。(^_-)
映画でしか観られないような趣向を体験できるだけでワクワクです♪
東華菜館HPより引用
1924年米国で製造、輸入されたOTIS製。格子形の蛇腹式内扉や時計針式の
フロアインジケーターなど非常に珍しい器具が備わっている、
現存する日本最古のエレベーターです。昇降は運転手による手動式であり、
その操作盤・L字方向での二面開き扉等洗練された設計になっています。
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3階の席に着きます。四条大橋とその先のベージュのビルが菊水です。
どうやら少し前にピィさんも入られたようですが、個室だったのかな?
お逢いすることは出来ませんでした。
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室内の設えもスペインバロックなのに、妙に中華の装飾と融合してますね。
さて、お料理はフカヒレ、アワビ、海ツバメの巣なんてのは避けてと(笑)
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蟹花包米湯(トウモロコシとカニのスープ)
五色炒飯(チャーハン)♪
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水餃子(水ギョーザ8個)
ここの水餃子はお店自慢の逸品?ファンも多いようです。もちもちした食感で
幾つでも食べられそう・・・(^_^ゞ
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干烹蝦(揚げエビと胡瓜・椎茸の甘酢掛け)
糖醋肉(スブタ)これまた美味しい。
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炸春捲(ハルマキ)豚肉と野菜の玉子巻き揚げ
この春巻きも有名、ここへ来たら水餃子と春巻きは外せないとか♪
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小食の大人3人(60過ぎ2名、90歳手前1名)だとこれで充分お腹いっぱい♪
ま、デザートくらいはまだ入ったのですが、自重しました。(^~^;
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さて、建物や調度品も見たいので、私だけ階段で降りることに・・・
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東華菜館HPより引用
シンプルな直線と曲線を組み合わせた天井や梁・腰板・扉の装飾が美しいのも特徴的。
また、建物に合わせヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っており、
料理とともにお客様をもてなします。当店の建物は、ほぼ大正15年竣工当時の姿を
残しており、今もその維持管理・保存に努めております。
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この建物、まだまだ見たい、撮りたいものがいっぱいあります。屋上にも
上がってみたかったな。夏になると屋上はビアガーデンに。
京都の風物詩鴨川納涼床も出ますよ♪ちなみに料理・料金とも室内と
全て同じ、席料などは取られないのが嬉しいね。
またじっくり写真を撮りに来たいたいけど、
当然「※見学だけのご来店は、お断りしております。」とのことなので、
740円の炒飯1皿で、全館撮影しに行ってみようかな・・・(^_-)v
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2013.11/24、東華菜館にて。
別に体調を崩していた訳では無いのですが。(^_^ゞ
さて先日、母親も連れてのランチ、家内が一度行ってみたいと「東華菜館」へ。
京都では有名なチャイニーズレストランです。建物は見慣れているのですが
私も入るのは初めてかも・・・子供の頃、連れて行ってもらった気もしますが。
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京都市街の中心地、四条河原町から四条通を東に祗園、八坂神社方面へ向かうと
鴨川に架った四条大橋を渡ることになるのですが、その西詰にランドマーク的に
目立つスパニッシュ・バロックの洋館が建っています。
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しょっちゅう目にはしているのですが、敷居が高そうで気軽に入れない?(^_^ゞ
この建物のせいかな、それに洋館建てなのに中は中華料理店だし・・・
この建物、1926(大正15)年竣工、あのウィリアム・メレル・ヴォーリズの
設計で、登録有形文化財です。
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元々、矢尾政レストランという西洋料理店として建てられたものだそうです。
教会や学校を数多く手掛けたヴォーリズには珍しい商業施設。とういか、
レストランの設計は唯一、ここだけだそうです。それだけにヴォーリズ作品
とは思えないような装飾がいっぱい♪見事な玄関ファサード。
山羊や魚、貝やタコまでをモチーフに遊び心?満載ではじけてますね。(^_^ゞ
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矢尾政レストランが東華菜館になったのは、戦後すぐの昭和20年末だったようです。
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鴨川を隔てて向こう岸に見えるのは、今なら顔見世興業のまねき看板が
上っている「京都南座」。
南座の建物も1929(昭和4)年、白波瀬直次郎の設計の登録有形文化財です。
その左に建っているのはレストラン菊水のビル。上田工務店の設計・施工で、
こちらのビルと同年の1926(大正15)年に建った、これまた登録有形文化財。
ところで、東華菜館で有名なのはエレベーター。
日本に現存する最古のエレベータだとか、手動式でL字状に2箇所の出入り口。
乗る時と降りる時の扉が違います。
もちろんセルフでは無理(動かしてみたいけど)なので、運転手付きです。
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ピンボケの写真しか撮れなかったので、YouTubeで探してみました↓
アッと言うまですが・・・
何ともレトロ、1920年代アメリカ大繁栄時代、シカゴのギャングや
高級ナイトクラブ(コットンクラブとか)を彷彿とさせます。(^_-)
映画でしか観られないような趣向を体験できるだけでワクワクです♪
東華菜館HPより引用
1924年米国で製造、輸入されたOTIS製。格子形の蛇腹式内扉や時計針式の
フロアインジケーターなど非常に珍しい器具が備わっている、
現存する日本最古のエレベーターです。昇降は運転手による手動式であり、
その操作盤・L字方向での二面開き扉等洗練された設計になっています。
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3階の席に着きます。四条大橋とその先のベージュのビルが菊水です。
どうやら少し前にピィさんも入られたようですが、個室だったのかな?
お逢いすることは出来ませんでした。
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室内の設えもスペインバロックなのに、妙に中華の装飾と融合してますね。
さて、お料理はフカヒレ、アワビ、海ツバメの巣なんてのは避けてと(笑)
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蟹花包米湯(トウモロコシとカニのスープ)
五色炒飯(チャーハン)♪
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水餃子(水ギョーザ8個)
ここの水餃子はお店自慢の逸品?ファンも多いようです。もちもちした食感で
幾つでも食べられそう・・・(^_^ゞ
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干烹蝦(揚げエビと胡瓜・椎茸の甘酢掛け)
糖醋肉(スブタ)これまた美味しい。
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炸春捲(ハルマキ)豚肉と野菜の玉子巻き揚げ
この春巻きも有名、ここへ来たら水餃子と春巻きは外せないとか♪
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小食の大人3人(60過ぎ2名、90歳手前1名)だとこれで充分お腹いっぱい♪
ま、デザートくらいはまだ入ったのですが、自重しました。(^~^;
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さて、建物や調度品も見たいので、私だけ階段で降りることに・・・
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東華菜館HPより引用
シンプルな直線と曲線を組み合わせた天井や梁・腰板・扉の装飾が美しいのも特徴的。
また、建物に合わせヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っており、
料理とともにお客様をもてなします。当店の建物は、ほぼ大正15年竣工当時の姿を
残しており、今もその維持管理・保存に努めております。
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この建物、まだまだ見たい、撮りたいものがいっぱいあります。屋上にも
上がってみたかったな。夏になると屋上はビアガーデンに。
京都の風物詩鴨川納涼床も出ますよ♪ちなみに料理・料金とも室内と
全て同じ、席料などは取られないのが嬉しいね。
またじっくり写真を撮りに来たいたいけど、
当然「※見学だけのご来店は、お断りしております。」とのことなので、
740円の炒飯1皿で、全館撮影しに行ってみようかな・・・(^_-)v
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2013.11/24、東華菜館にて。