6月に庭で咲いた花、そんなにありませんけど・・・(^_^ゞ
紫陽花(あじさい)〈ユキノシタ科〉
漢字表記の「紫陽花」、中国の花から宛てたものですが実際は違う植物で誤用。
中国でアジサイのことは「八仙花」または「綉球花」と呼ばれている。
ちなみにアジサイの原産国は日本とされている。
百合(ゆり)〈ユリ科〉
「ゆり」の名前は花が風に“揺れる”姿から揺すり→ゆりに。
漢字の「百合」は、球根であるユリ根の鱗茎が百枚?合わさっているから。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と女性美を形容するのは
風に揺れる百合のようにしゃなりしゃなりと歩くのがいいのかな。(^_^ゞ
夾竹桃(きょうちくとう)〈キョウチクトウ科〉
葉は竹に似て、花が桃のようなのでこの名がつけられた。乾燥や大気汚染に
強いので、街路樹や高速道路沿いにもよく見られる。
広島市はかつて原爆で75年間草木も生えないといわれたが、被爆焼土に
いち早く咲いた花として原爆からの復興のシンボルとなり市の花に指定。
ただこの木、有毒植物でトリカブトよりタチが悪いと言われている。
花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性がある。
生木を燃した煙も毒。腐葉土にしても1年間は毒性が残るため、
腐葉土にする際にも注意を要する。
成長が速くすぐに茂るので、我が家でもよく剪定をする木で、処置に困る。
「難転」難を転じて福となす・・・縁起木。お赤飯の上に乗せたりもしますね、
表向きか裏向きかで意味が違ったり。縁起ものというだけじゃなく
赤飯の腐敗を抑える作用があるそうです。
南天(なんてん)〈メギ科〉6月頃に開花する。
凌霄花(のうぜんかずら)〈ノウゼンカズラ科〉
難しい漢字ですね、これも難読度高いです。「凌」は“しのぐ”、
「霄」は“そら”の意味で、つるが木にまといつき天空を凌ぐほど高く登る
ところから、この名がついたようです。
ゲッ!!!カメムシの卵でしょうか・・・
アジサイにカタツムリ。定番?
このカタツムリ、あまり見かけないな。関東の方には多いようだけど。
平たくて左巻き・・・オナジマイマイってやつかな?殻の外周には
毛のようなものが生えているのでオオケマイマイ?
そんなに大きくなかったから、オケケマイマイだったりして。(^_^ゞソンナノナイ
このコはアジサイの葉にしっかりひっついてたけど、普通はカタツムリって
アジサイにいることは少ない、アレはイメージ。写真で見る場合は撮影者が
故意に乗せている場合が多いとか・・・
アジサイには毒があるから寄り付かないって訳でも無いようで、アジサイの
毒はカタツムリには影響無し。単にそういう習性が無いだけみたいです。
ちなみに、アジサイも全てが毒草ってことじゃ無いみたいで最近の研究では
無毒のアジサイもあるようです。
京都薬大が調査したところによると中国四川省産の紫陽花からは毒が
検出されたのに対して、京都産の紫陽花からは毒が検出されなかった。
そう言えば京都の山寺で紫陽花の花も葉っぱも鹿に食べられたって話しを
聞いたな。まだまだアジサイの毒については解明されていないようですね。
迷彩色の戦闘服姿のアマガエルちゃん。
蚊をたくさん獲って欲しいものです・・・ガンバレ!
バッタ(?) まだ幼いね、レモンの葉に。
こりゃ何だ!?
カンナの花にいましたが、正体不明。虫無視倶楽部の方、お願い教えて!
何だかお洒落でカラフルなゴキブリにも見えてきた・・・w
姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)〈アヤメ科〉
6月に咲き始めましたが今は庭の一角で群生、いっぱい咲いています。
檜扇、姫檜扇もアヤメ科ですが、これは全く違う花ですね。
2017.6月、我庭にて紫陽花の花。