葛井寺の専用駐車場にて、ひと月前だからまだ稲穂が・・・(^_^ゞ
葛井寺、門前のお土産屋さん。じっちゃんがなんとも・・・
駐車場とは逆だが葛井寺の南大門を出て、西に歩いていくと
『辛国(からくに)神社』ってのがあったので、行ってみることに。
荒んではいるけれど立派な鳥居、柱の前後に稚児柱を持つ明神鳥居系。
気比神社や厳島神社の鳥居に代表される両部鳥居。同じく笠木の上に屋根までついている。
鬱蒼と茂った鎮守の杜に囲まれた参道を行くと、何か縁日なのか露店が並んでいました。
定番の金魚すくいやね
ん?
かにすくい~ッ!
季節柄、かにすきの方がエエな!
スマートボールも懐かしいけれど、アラレちゃんも・・・懐かしぃ♪
きょろきょろしながら、本殿へ。
まずは狛犬さん探索。頭は平ら、猫背で鼻も口も大きく左右に拡がってる
目はぎょろ目で、団扇型の大きな尻尾が背に貼り付いている
弘化3年(1846)生まれの浪速型狛犬でした。
この神社の御由緒は千五百年程前、雄略天皇の御代に創設された神社で、
日本書記には「雄略十三年春三月、餌香長野邑を物部目大連に賜う」とありますが、餌香長野邑は、旧藤井寺町のあたりと思われます。この地方を治めることになった物部氏は、その祖神を祀って神社をつくり、その後、辛國氏が祭祀をつとめ辛國神社と称するようになりました。と言うものです。
辛国=唐国、韓国ってからくりは無いようですが、1500年前となればいずれにしろ大陸、半島の影響はあったでしょうし・・・
御祭神は、主神 饒速日命(にぎはやひのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、素盞鳴命(すさのおのみこと)
相殿 品陀別命(ほんだわけのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)となっている。
神社へ行くとややこしい名前が出てくるので、もちっと解説を・・・
饒速日命(にぎはやひのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)の御兄であり、物部氏の祖神でもあります。
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
藤原氏の祖神で、天照大御神が天岩屋戸に隠れ、世の中が真っ暗になったという天岩戸隠れ事件の際、岩戸の前で美声をあげて祝詞(のりと)を唱えた神です。
ちなみに岩戸の前で胸もあらわに、裳の紐を陰部までおし下げて踊ったのは天宇受賣命(あまのうずめ)ちゃん。これをきっかけに事件は解決。
素盞鳴命(すさのおのみこと)
いざなみ、いざなぎの間に生まれた末っ子、天照大神の弟神です。
やんちゃだったようで、お姉さん(天照大神)を怒らせて岩戸事件を引き起こすことに。結果、高天原から地上に追放されてしまいます。
名誉挽回、八岐の大蛇を退治してみせます。この時、尾を裂いてみると大刀が出てきた。それを天照御大神に献上したのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。
そして、生け贄にされるところだった櫛名田比売(くしなだひめ)と恋におち、妻にします。
品陀別命(ほんだわけのみこと)
第十五代・応神天皇第のことです。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
素盞鳴命(すさのおのみこと)の娘。厳島神社の祭神でもあります。
いちきしま=いつくしま?
てなとこで、秋の夜長。日本神話でも親しんでみるのはいかがでしょう?
2011.10/16、辛国神社にて。
葛井寺、門前のお土産屋さん。じっちゃんがなんとも・・・
駐車場とは逆だが葛井寺の南大門を出て、西に歩いていくと
『辛国(からくに)神社』ってのがあったので、行ってみることに。
荒んではいるけれど立派な鳥居、柱の前後に稚児柱を持つ明神鳥居系。
気比神社や厳島神社の鳥居に代表される両部鳥居。同じく笠木の上に屋根までついている。
鬱蒼と茂った鎮守の杜に囲まれた参道を行くと、何か縁日なのか露店が並んでいました。
定番の金魚すくいやね
ん?
かにすくい~ッ!
季節柄、かにすきの方がエエな!
スマートボールも懐かしいけれど、アラレちゃんも・・・懐かしぃ♪
きょろきょろしながら、本殿へ。
まずは狛犬さん探索。頭は平ら、猫背で鼻も口も大きく左右に拡がってる
目はぎょろ目で、団扇型の大きな尻尾が背に貼り付いている
弘化3年(1846)生まれの浪速型狛犬でした。
この神社の御由緒は千五百年程前、雄略天皇の御代に創設された神社で、
日本書記には「雄略十三年春三月、餌香長野邑を物部目大連に賜う」とありますが、餌香長野邑は、旧藤井寺町のあたりと思われます。この地方を治めることになった物部氏は、その祖神を祀って神社をつくり、その後、辛國氏が祭祀をつとめ辛國神社と称するようになりました。と言うものです。
辛国=唐国、韓国ってからくりは無いようですが、1500年前となればいずれにしろ大陸、半島の影響はあったでしょうし・・・
御祭神は、主神 饒速日命(にぎはやひのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、素盞鳴命(すさのおのみこと)
相殿 品陀別命(ほんだわけのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)となっている。
神社へ行くとややこしい名前が出てくるので、もちっと解説を・・・
饒速日命(にぎはやひのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)の御兄であり、物部氏の祖神でもあります。
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
藤原氏の祖神で、天照大御神が天岩屋戸に隠れ、世の中が真っ暗になったという天岩戸隠れ事件の際、岩戸の前で美声をあげて祝詞(のりと)を唱えた神です。
ちなみに岩戸の前で胸もあらわに、裳の紐を陰部までおし下げて踊ったのは天宇受賣命(あまのうずめ)ちゃん。これをきっかけに事件は解決。
素盞鳴命(すさのおのみこと)
いざなみ、いざなぎの間に生まれた末っ子、天照大神の弟神です。
やんちゃだったようで、お姉さん(天照大神)を怒らせて岩戸事件を引き起こすことに。結果、高天原から地上に追放されてしまいます。
名誉挽回、八岐の大蛇を退治してみせます。この時、尾を裂いてみると大刀が出てきた。それを天照御大神に献上したのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。
そして、生け贄にされるところだった櫛名田比売(くしなだひめ)と恋におち、妻にします。
品陀別命(ほんだわけのみこと)
第十五代・応神天皇第のことです。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
素盞鳴命(すさのおのみこと)の娘。厳島神社の祭神でもあります。
いちきしま=いつくしま?
てなとこで、秋の夜長。日本神話でも親しんでみるのはいかがでしょう?
2011.10/16、辛国神社にて。
辛国氏もおそらくそうだったと思われます。
最近は道の駅などでも活けサワガニを置いてたりしますね。
天ぶらにして食べるのでしょうね。
日本神話、とにかく人名(神名?)がややこしくて・・・
これ、1回300円だったかな?いいアルバイトになりそうです。
おそらく食用やこんなんは、養殖モノなんでしょうが
その内、天然も放流モノになったりして・・・
私も唐国に関係するのかなと思いました。
サワガニはてんぷらにして食べたいです。
日本の神話も面白くて壮大ですよね。私の世代から学校で教えなくなったのですが、物語としてとても興味深いです。
Jさまのところで見て、どこやろなーって思ってました。
どもこんなん初見。
無論、こっちでは沢にいけば見つけられるけど。
でも昔のことを思うとめっきり少なくなった。
辛国氏の末裔っているのかなぁ、姓ではまず無いでしょうね、この辛は・・・
「かにすくい」私も初めて!大阪ではフツーなんかなと思ってしもた。
こよりみたいのが置いてありましたから、おそらく釣るんでしょうね。
サワガニ釣って帰っても・・・?
まさか神社だとは思わなんだ。
辛国神社ってほんと珍しい名前だこと。
「かにすくい」も初めて見たけど。
やっぱりポイですくうのかな?
それとも正しくは釣るのかな・・・
ただ未だに解読仕切れないようで、研究、解釈がバラバラ・・・
劇画や小説を読むほうが楽しめそうです。
それに出てきた神様たちがそのまま今回の記事に挙げられてますよ。
神話の世界って、じっくり読み解くと非常に興味深いものですね(^^)
浦島太郎状態、分かるな。私も6ヶ月間幽閉生活を送りましたから・・・(^_^ゞ
ま、すぐには思うように動けないでしょうが、じっくり参りましょう。
やっと退院してきました。
浦島太郎状態です。
またよろしくお付き合いください。
今日は雨、松葉杖じゃどうしようもないな。傘が差せないのに気づきました。