妙蓮寺で時間を費やし、お昼をとっくに回っていた。
ランチは家内がちょっと気になるお店があると言うことで、北野天満宮に向かう。
駐車場にクルマを停めて、向かった先は
上七軒。
室町幕府の頃、北野天満宮の社殿が一部焼失し、時の将軍十代足利義稙が社殿を造営、
その修築の際に残った資材を使って東門前に七軒の茶店を建て、天満宮へ参詣する人々の休憩所とし、「七軒茶屋」と称したのが「上七軒(かみしちけん)」の地名の由来。
後に遊廓として発展、今も京都で最も古く格式も高いとされる花街(かがい)です。
お茶屋さん、置屋が並ぶ京の花街らしい街並みが見られます。
舞妓ちゃんや芸妓さんも見られるやも・・・
花街、私にはあまりと言うか全然、縁の無い世界なんですが・・・
京都の花街といえばここの他、祇園甲部、先斗町(ぽんとちょう)、宮川町、
祇園東(祇園乙部)があります。以前は島原も含めて京都六花街と言ってましたが
島原はもう茶屋営業をしてません。日本最初の廓(くるわ)として賑わったのは昔の話です。
五花街にはそれぞれ歌舞練場があり、都をどり(祇園甲部)、京おどり(宮川町)、
北野をどり(上七軒)、鴨川をどり(先斗町)、祇園をどり(祇園東)が催されます。
この五花街、提灯などにも見られる紋章もそれぞれ異なる。
祇園甲部(東)は、つなぎ団子。宮川町は三つ輪、先斗町は千鳥です。
そして上七軒はというと「五つ団子」。これは豊臣秀吉が北野天満宮で
茶会「北野大茶の湯」を催した際に、秀吉が休憩所とした七軒茶屋で出された
御手洗団子を気に入り、褒美として七軒茶屋に御手洗団子を商う事の特権を
与えられたことで、上七軒では五つ団子の紋章を用いるようになったとか。
花街のルールやしきたりを雑学として一度読んでおくのもいいかも→こんなサイト
さて、そんな上七軒歌舞練場の中にある「茶ろん 上七軒」に行ってみました。
歌舞練場の北側から入って行きます。入口の向かい側は上七軒歌舞練場の駐車場。
ちょこっと庭を通って、奥に歌舞練場の建物。ビアガーデンのテントがあって
その右手にガラス張りのさろんが見えます。
ちなみに夏のビアガーデンでは舞妓さん、芸妓さんが同席、歓談や記念写真が楽しめるそうです。
店内は“サロン”って感じ、和風ではありません。
残念ながら舞妓さんの姿は見られませんでした。
ランチはカレーライスとサンドウィッチを注文・・・
・・・味とかは期待しないでね。コーヒーは美味しい方だったけど。
装飾ガラスの向こうに庭が見える・・・風情を楽しみましょう。
歌舞練場と繋がっているので(入ることは出来なかったと思う)ちょこっと覗けます。
歌舞練場のお庭も見られます。
通りに戻って、北野天満宮に向かいます。
祇園とは違った まったりした京情緒が楽しめます。
お蕎麦屋さんや老舗の和菓子、ケーキ屋さんや小物店なども並んでます。
郵便局もこのとおり・・・
北野の天神さんにお参りの際は、はんなり都散策をしてみてください。
2009.1/18、茶ろん上七軒にて。
「舞妓のお作法」
ランチは家内がちょっと気になるお店があると言うことで、北野天満宮に向かう。
駐車場にクルマを停めて、向かった先は
上七軒。
室町幕府の頃、北野天満宮の社殿が一部焼失し、時の将軍十代足利義稙が社殿を造営、
その修築の際に残った資材を使って東門前に七軒の茶店を建て、天満宮へ参詣する人々の休憩所とし、「七軒茶屋」と称したのが「上七軒(かみしちけん)」の地名の由来。
後に遊廓として発展、今も京都で最も古く格式も高いとされる花街(かがい)です。
お茶屋さん、置屋が並ぶ京の花街らしい街並みが見られます。
舞妓ちゃんや芸妓さんも見られるやも・・・
花街、私にはあまりと言うか全然、縁の無い世界なんですが・・・
京都の花街といえばここの他、祇園甲部、先斗町(ぽんとちょう)、宮川町、
祇園東(祇園乙部)があります。以前は島原も含めて京都六花街と言ってましたが
島原はもう茶屋営業をしてません。日本最初の廓(くるわ)として賑わったのは昔の話です。
五花街にはそれぞれ歌舞練場があり、都をどり(祇園甲部)、京おどり(宮川町)、
北野をどり(上七軒)、鴨川をどり(先斗町)、祇園をどり(祇園東)が催されます。
この五花街、提灯などにも見られる紋章もそれぞれ異なる。
祇園甲部(東)は、つなぎ団子。宮川町は三つ輪、先斗町は千鳥です。
そして上七軒はというと「五つ団子」。これは豊臣秀吉が北野天満宮で
茶会「北野大茶の湯」を催した際に、秀吉が休憩所とした七軒茶屋で出された
御手洗団子を気に入り、褒美として七軒茶屋に御手洗団子を商う事の特権を
与えられたことで、上七軒では五つ団子の紋章を用いるようになったとか。
花街のルールやしきたりを雑学として一度読んでおくのもいいかも→こんなサイト
さて、そんな上七軒歌舞練場の中にある「茶ろん 上七軒」に行ってみました。
歌舞練場の北側から入って行きます。入口の向かい側は上七軒歌舞練場の駐車場。
ちょこっと庭を通って、奥に歌舞練場の建物。ビアガーデンのテントがあって
その右手にガラス張りのさろんが見えます。
ちなみに夏のビアガーデンでは舞妓さん、芸妓さんが同席、歓談や記念写真が楽しめるそうです。
店内は“サロン”って感じ、和風ではありません。
残念ながら舞妓さんの姿は見られませんでした。
ランチはカレーライスとサンドウィッチを注文・・・
・・・味とかは期待しないでね。コーヒーは美味しい方だったけど。
装飾ガラスの向こうに庭が見える・・・風情を楽しみましょう。
歌舞練場と繋がっているので(入ることは出来なかったと思う)ちょこっと覗けます。
歌舞練場のお庭も見られます。
通りに戻って、北野天満宮に向かいます。
祇園とは違った まったりした京情緒が楽しめます。
お蕎麦屋さんや老舗の和菓子、ケーキ屋さんや小物店なども並んでます。
郵便局もこのとおり・・・
北野の天神さんにお参りの際は、はんなり都散策をしてみてください。
2009.1/18、茶ろん上七軒にて。
「舞妓のお作法」
やっぱ旦那衆が育てた粋な風情が残ってるのでしょうか。
足を延ばすのがちょこっと億劫なのですが、
1軒行きたいお店があります。
最近は舞妓さんに地元の方はほとんどいないそうですね。
舞妓になるためには中学から置屋に入り修行を積まなければならず、人材探しに大変だとか・・・
でも京都の風情が感じられるいい文化だと思います。
2月中旬に京都で研修があるので、もしかしたら先斗町へ行くかも、です。
僕なら、ふた葉のカレーなんば食べて、デザートはGraceSaisonで。(^_^;ゞ
緑茶様がお茶屋から出てくるのを待ってますよ
京言葉(舞妓言葉)は、花街の共通言語として必要なのかも
でないと、方言が入り乱れますよね・・・
花街の情緒、何ともいえずくすぐられますよね
上七軒だから「萬春」でランチしやはったかなと思ってしまった。
修学旅行以来、1度も足を運んでいませんが、お写真を拝見して一緒に街散策を楽しんだ気分になれました。
これからも楽しみにしています♪
こうして見せられると、魅せられてしまいます。
文化っつーのはすごいっすね。
東京は、いつまで経っても追いつけないようにみえます。
すばらしい写真の連続、堪能しました。
祇園や都おどりのことなど、よく勉強されましたね。
(gooのコメントの入れ方に慣れていなくて無記名で入れてダブらせてしまいました、ごめんなさい)
ニチレイの萬春ビーフカレーのレトルトでも食べてみます。
京都は街並みを守ってるような
そうでないような・・・。でも観るところは色々あのに、
住んでいてもなかなか散策できないでおります。