愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

今朝の元気が頼もしい

2021-09-04 15:15:19 | ルイとの日々

涼しい朝を迎えた。
4日連続の涼しさになる。
朝6時にルイの散歩に出た。雨の気配がなかったので雨具なしだった。
いつもの4,000歩コースを逆に歩くことにする。

歩きはじめてまもなく、ルイがリードをくわえて遊ぶようすを見せる。
久しぶりだ。この夏には見せなかった余裕だ。
春先までは、50メートル弱の、この下り坂でルイがよくぼくをこの遊びに誘っていた。久しぶりなのでたっぷり相手をしてやった。
4日前から涼しくなっても暑いころのようにヘタリこんでいただけに、ぼくとしてはうれしかった。

きのうまでとはちがう今朝だった。
10月の陽気とはいえ、急激な涼しさに身体がついていかず、だるいし、ひたすら眠かった。
人間だけではなく、ワンコもまた身体が対応できなかったらしい。ルイばかりではない。近所のワンコたちも散歩の途中でヘバっていた。
今朝は4,000歩あまりの散歩中に一度もヘタリこまなかった。

今朝のルイのリードをくわえて遊ぼうとする姿は、この涼しさに慣れてきたあかしだろう。
夏、この暑さを無事に乗り切ってくれと毎日祈りながら過ごしてきた。ようやく秋を迎えてルイに元気が戻ってきた。
頼もしく思う。

ワンコもこの涼しさについていけないのかな

2021-09-03 18:37:24 | ルイとの日々

秋雨前線の停滞でずっと雨が降りつづいている。
6月から7月の梅雨のころでもこれほど雨には見舞われなかった。

それ以上に涼しくなって身体がついていかず、ワンコもまいってしまったらしい。ようやく涼しくなったというのに、散歩の途中、ルイは何度となくへたりこんでしまう。

ルイばかりではない。散歩へ出ると、カッパを着せてもらっているわんこが歩くのを拒んでいる姿をけっこう目にする。
老犬ばかりか、まだそれほどの歳ではないはずの子まで歩きたがらずにいる。

さすがに夏の暑さはつらかったが、突然の涼しさにも人間同様ついていけないらしい。
これで秋雨前線が去り、9月らしい残暑が戻ってきたらどうなるのだろうと不安になる。
むろん、ワンコばかりでない。人間のほうもかなりのダメージがあるのではないか、と。

朝も夕方も散歩に出てくるワンコたちがめっきり減っている。
雨が上がったら、また元気な姿を見せてほしい。
陽気が安定する秋はもうすぐだから。

これも秋らしさならガマンしよう

2021-08-31 22:35:28 | ルイとの日々

この3日ばかり、朝も夕方もルイとの散で休憩のときに黒くて小さなたくさんの蚊に襲撃されている。
朝と夕方ではまったく別の場所にもかかわらずだ。朝は緑地の横で、夕方は草むらの近くである。

いつもそこで水分補給のために休憩しているのに、この夏、経験しなかったような数の蚊の攻撃に驚いた。
ぼくは露出している脚や腕に、ルイは鼻の周辺や耳を狙われた。
さいわい刺される前に気づいて、すぐにそこから離れているから刺されてはいなかったはずだった。

蚊の種類はわからないが、たぶんヤブ蚊というヤツだろう。
“秋の蚊はかゆい”と聞いたことがある。
経験的にも夏の終わりから秋にかけて蚊に刺されると、たしかにいつまでもかゆかった。

ぼくが少年のころ、犬は外で飼うのがあたりまえだった。
夏になると犬たちは鼻のまわり、耳、そしてお腹など毛が薄いところをめちゃくちゃ蚊に刺されていた。なんともかわいそうなかぎりである。
そんな犬のための“犬用ベープ”なんて商品も発売されていた。

蚊はワンコにとってはフィラリアを媒介するやっかいな存在である。
むろん、フィラリアの薬はシェラに飲ましているが、やっぱり蚊に刺されないにこしたことはない。

若いころ、地方を旅したとき、大きなヤブ蚊が足にたかってきて食事どころではなかった経験をした。
それも3日くらいで慣れてしまい、刺されてもかゆく感じなくなっていた。
蚊のほうも大きいだけで簡単に潰すことがきた。いなかでは蚊までのんびりしているのだと思ったものだった。

いま、ぼくが住むこのあたりもずいぶんいなかではあるが、蚊のやつらはなかなかすばしっこい。
ルイにたかる蚊だとルイを叩くわけにもいかず、ともかく、その場から逃げるしかない。

そんな蚊も秋の先駆けだったら、まあ、ガマンしてやりすごすしかないだろう。
しばらくは、ルイにたかってくる蚊を払いながらの散歩をつづけていくことになる。
ガマンするから早く涼しくなってくれ。

給水でちょっと休憩

2021-08-29 18:03:21 | ルイとの日々


年齢のせいだろう、ぼくは「もっと水分をとってくださいね」と医者からいわれている。
新型コロナウイルスの二度めのワクチン接種のときと、さらにかかりつけの医師から血圧の定期検診のときである。

ルイも、いまだぼくの年齢にはちょっと追いつていないだろうが、それでも老犬である。
やっぱり水分は若いワンコよりは必要ではないだろうか。

今年は、ルイの水にぼくもけっこうナーバスになっている。
ふだん、家での水用の容器は念のためにふたつそなえている。
まれにひとつがカラになっていることがある。それでも片方にはまだ水があるからホッとする。

問題は散歩のときだ。
たかが1時間程度だからと、散歩のとき、これまでは飲むための水は用意していかなかった。だが、医者の言葉に背中を押されて、この夏は飲むための冷水を、折りたたみのカップといっしょに430mlのペットボトルに入れて持参している。

ルイのためだけではない。半分はぼくが飲む。
朝の散歩のときの給水ポイントはぼくが腰を下ろせる場所である。ルイはすっかり暑さにまいってへたりこむ。
夕方のコースだとぼくが腰を下ろせる適度な場所がない。いつもの日陰で、ルイは朝と同じでへたりこむ。ぼくは立ったままだ。

どちらも5分以上はその場にとどまらない。長く休んでいると歩き出すのがつらくなるからだ。
たいてい3分くらいでまた歩きはじめる。

ワンコ散歩で、途中、休憩しているのひととワンコを見たことがない。
休んでいるのはぼくとルイだけだけだ。年寄り同士の散歩だからしかたない。

途中での給水は、たぶん、身体にはいいはずだ。
このよい習慣は冬になってもずっとつづけていきたい。
年寄り同士だからね。

だから暑さが怖い

2021-08-27 22:22:33 | ルイとの日々

夕方の散歩で8歳のワンコ2頭に逢った。10歳のルイよりも2歳若いわけだ。
まだ元気だが、飼い主さんたちからルイの毛並みがきれいだとほめられた。

そればかりか、ヨークシャー・テリアの飼い主さんからは、この方が前に飼っていた同じヨークシャー・テリアは10歳のころに目がほとんど見えなくなっていたそうである。
それにくらべたら、ルイは10歳には見えないともいわれた。

わが家だと、12歳で逝ってしまったコーギーのむぎは、突然、死んでしまったのが信じられないくらい年齢を感じさせなかった。
ただ、さすがに12歳、体力の衰えはあって、活発さがなくなりはじめていた。

17歳で逝ったシェラの10歳のころなど、まったく年齢を感じさせなかった。
15歳を過ぎたころからおばあさんワンコになったものの、もし、ガンに魅入られなかったら、きっとあと2年か3年は生きていてくれただろう。

シェラやむぎにくらべるとルイが若いとは思えないし、むしろ体力的にはやや劣っていると思えてならない。
もっとも、雑種だったシェラと比較するのは無理があるかもしれない。

同じコーギーのむぎが、7月はじめの蒸し暑い朝、散歩から帰ると急におかしくなり、あっけなく逝ってしまっただけに暑さがぼくは怖くてならない。
この暑さが早く鎮まってくれと祈りながら毎日を送っている。