愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

つかのまの太陽

2021-09-07 20:25:29 | ルイとの日々

目が覚めたとき、6時をまわっていた。きのうもきょうもすっかり遅い朝の目覚めだった。
それというのも、秋雨前線の停滞で一気に秋に変わってしまったからだ。

だが、今朝は太陽が出ている。暑かったら目も当てられない。急いでベランダに出てみた。
きのうのような涼気にホッとする。

6時30分に出るつもりでしたくをしても、涼しいという安心感から5分遅れ、35分の出発となった。
外は寒いくらいだ。Tシャツに半袖シャツ、その上にメッシュのベストを着て正解だった。

涼しくなったというのにルイの動きは緩慢だ。
涼しくなったからなおさらなのかもしれない。近所のそこかしこでしつこくにおいを嗅ぐ。

暑かったころは、暑さにまいって動きが鈍かった。いまは”情報収集”に余念がなくなってしまった。
とくに住まいのあるマンションを出てから300メートルほどがルイの縄張りらしく、この地域を抜けるのに苦労する。

ルイは、ふだんはおとなしく、いっしょに生活しやすいワンコではあるが、縄張りの情報収集となるとなんとも頑固である。
あちこちにおいを嗅ぐためには頑として妥協しない。雄犬なのだとあらためてわかる。

帰り道の疲れ方(写真)は、きっとぼくとの駆け引きで消耗してしまったのだろう。こちらも疲れている。

晴れ間が出ていたのは朝のいっときで、散歩の帰り道では雲が広がっていた。
明日も終日曇りだというし、まだ当分は太陽が望めないらしい。
ぼくもルイも、身体は涼しさに慣れてきた。このままずっと涼しいままで推移してくれたほうがいい。

明日は午前6時に散歩に出かけることができるかな。
まあ、この陽気がつづくなら6時にこだわることもないけど。

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