最初から謝っておこう、変な話(トイレの話)で済みません。
以前は、トイレに行くなり、ウォシュレットがうまく当たらないといって騒ぎ、その後も、腹を押して押してと言っていた頑張って出そうとしていた妻が、このところ、それが少なくなってきたように思える。言葉が出しにくくなってきたせいもあるように思うが、それだけではなさそうだ。一つには、投薬内容が少し変わったことで、便の出方が変わって、便が少し柔らかくなったようで、出やすくなったというのが影響しているのかも知れないまた、長男がこの前来た時に、そんなに頑張って出すというものじゃない、もっと楽に出るものだと口を酸っぱくして言われたことも影響しているのかも知れない。私が一言いうと、二言三言と反発して聞く耳を持たない妻だが、子供の言うことには耳を傾ける気持ちがあるらしく、子供には従順な妻だから、これは大いにあり得る話だ。
まあ、この世で一番信じられないと思っている亭主の言葉と、信じて疑わない息子たちの言葉、この対応の違いは、歴然としているように思える。まあ、私自身、自分を一番信じられないと思っているのだから、あながち妻が間違っているとも思わないのだが、それにしても、この対応に違いには私自身、少しめげるところだ。
腹を押す時間が短くなったことは誠に歓迎すべきことだが、頑張って出そうとするだけの力がなくなってきたということは少し寂しい気がする。でも、また、すぐに元通りになることも考えられるので、少し様子を見ることにしようと思う。