妻が体位変換式のマットレスを入れる時に、シングルベッドの上にマットレスを置き、その横に入るような組み立て式のベッド(私用)を置くことにしたのだが、部屋が狭く、二つのベッドを置くスペースがなかったので、私の使う簡易ベッドは幅の狭いものを選んだ。また、敷布団を敷くのは面倒だと多少クッション性のあるものを選んだ。これがまずかったみたいで、幅が狭く、かつ、クッション性があるので、なおさら寝返りを打ちにくい、窮屈なものだった。腰痛が始まったのは、このベッドを使うようになってしばらくしてからのことだ。多分、徐々に体に負担がかかって不調になって行ったのだろう。
これは最近気づいたことだが、朝起きると、体の節々が痛かったり、体中が凝っていたりといった具合で、すぐには動き出せない。寝ていて体中が凝るって、これはやっぱり異常なのだと思う。このことに気づいて、そのベッドを使うのをやめて、床に薄い薄い布団を敷き、その上に寝袋を置き、寝てみることにした。それで、朝起きた時の体の凝りは多少減ってように思うのだが、まだ、確証は得らえていない。
根本的に改善するには、やはり大々的なリホームを行い、普通のベッドが二つ置けるスペースを確保し、簡易ベッドを使用するのをやめるのが良いのだろう。しかし、そのためには、二つの部屋の仕切りを取り除く大々的な改造が必要になる。リホーム中に妻の居場所を確保するのが大変なこと、工事費も相当多額になってしまうことなど、課題がたくさんあるので、まだリホームは具体化していない。