長男は、妻が退院し、家で食事を摂れずに、点滴しているという話を聞いて、心配になったのだろう。一昨日の夜中にやって来て、今日、帰って行った。その間、妻の容態が悪くなって夜間に訪問看護師を、呼んで診てもらったり、主治医に連絡したりと慌ただしく、全然ゆっくりする暇もないまま、かつ、妻の不調を訴えが続く中、キャンセルできない仕事の予定が入っていたために、今日帰った。やはり一人で見ているのと誰かほかにいて見ているのでは違って、心強く、かつ、気持ちにも若干余裕が持てた。家族がそばにいるということは気持ちにこれほど違ってくるのかと改めて思う。 長男は、子供が生まれてまだ２週間余りで、まだ嫁も産後の休養中で、家庭が大変な状況の中、２日間も家を空けるのは大変だったろう。そして、寝る暇もなく、妻の介護で右往左往で、帰る予定の今日になっても妻は体の不調を訴え続けている中、帰らざるを得ずに、帰るのは相当心残りがあり、とても辛い気持ちになったことだろう。長男には可哀そうな思いをさせてしまったと思う。帰る間際に、来週も休みを取れたら来るようにするからと言い残して帰って行った。
また、来週は、次男が転勤となり、住まいを仙台から埼玉に引越しすることになっているが、引越しが終わったら、すぐに来ると言っていたと長男が教えてくれた。
先週の入院、そして今週の退院の突然の変化に、子供たち二人とも右往左往させてしまった。健康で元気にしているということがいかに大切なことなのかを今更ながら思う次第だ。
