今回のお試しで送って来てくれたのは、音響スイッチとそれに接続するためのドアフォンだった。だから、改良した目覚まし時計は使わず、テストできるために非常に助かっている。
まず、機器を接続して、スイッチを入れ、感度を上げていくと、音響スイッチが作動する音をマイクが拾ってしまい、音響スイッチが連続的になってしまう。そのため、音響スイッチの作動音を拾わないようにマイクを調整する必要があると感じた。マイクが無指向性のもののためと考えられ、マイクの指向性をアップするための加工が必要と判断し、加工に取り掛かった。🎤を発砲スチロールで多い、その上からフェルトをかぶせた。次に、マイクの前方に穴を設けて、そこから音を取り込むことにした。
まあ、こうした加工を経て、上記の問題は解消した。しかし、妻の発する声(呼吸音、苦しそうな声)をどの程度識別できるようにするかという問題が残されている。また、ドアフォンの音によって、音声スイッチが作動してしまい、前記で指摘した問題が新たに生じた。
こうして実際取り付け、調整作業に取り掛かると、結構、微妙な調整が必要なことが分かった。お試し期間が2週間なので、この装置で目的を達せられるかどうかをしっかりと判断して行きたいと思っている。