DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

不安な夜が明けたと思ったら・・・

2019-07-21 18:47:13 | 雑感
昨夕、昨晩は苦痛を訴え、例の音声スイッチが作動して、起こされることとなった。そして、主治医の指示に従い、麻薬の増量ボタンを押して、夜が明けた。一時は、どうなることかと不安な夜だった。一昨日に戻ったばっかりの長男に電話し、妻の姉にも、メールを入れ、状態が悪化してきていると伝えた。また、今日来る予定になっていた次男にも電話を入れた。電話には出ず、どうも、そこ頃にはもう夢の中だったようだ。孫を寝かしつけに行って、孫よりも早く寝入ってしまう次男だから、電話に出る筈はないか?でも、夜に一人で妻を見て眠れぬ不安な夜を過ごすよりも、次男が居てくれたら安心と思ったからだ。こういう状況になって、どうも子供への依存傾向をずっと深めてしまっているようだ。
 妻は、朝方から静かに寝るようになり、朝10時に看護師が点滴を入れて帰ったとは、ずっと寝て、ほとんど反応なしの状態が夕方まで続いた。だから、昼頃にやってきた次男は、ほとんど妻と話をすることもなく、帰る間際に看護師がやって来て、夕方の処置をしているときに、「そろそろ帰るね!来週もまた来るからね!」と妻に伝え、妻は、黙って頷いただけだった。
 それにしても、この変わりようは何なのだろうか?昨夜、眠れず、余程睡眠不足が溜まっていたということなのか?とにかく、今日の日中は良く寝ていた。生きているか死んでいるか、まじまじと喉や胸の動きを注視して確認するというありさまだった。何度か起こして、ようやく問いかけに頷いた時には、ほっと安心した次第だ。
 そして、今、またまた苦痛の訴えが増えていて、今日も一晩思いやられそうだ。でも、まあ、生きていた良かったよ。まだ、死ぬには早すぎるだろうさ・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする