昨日、テレビでスパイダーマンを見ていて、音をスピーカに変えようかと聞いた時、長男は「スマホの画面を見せて、新幹線の中で、プライムビデオで見るから良いよ!Wi-Fiも持ってきているから大丈夫!」という。確かに、それならば、新幹線の中での暇つぶしにもなるし、まあ、便利な時代になったものだと思った。
夕食j後、長男は帰って行ったが、車じゃなくて新幹線だというので、私としても何の心配もなく、眠りこけていた。妻の介護で夜中に目を覚まし、青い光の点滅を見て、「ああ、メールが来ているようだ。そう言えば、家に着いたというメールだろうな?」と思い、携帯を開けると、やはりその通りだった。
子供たちが帰省し、帰るときには、だいたい車なので、家に着くまでは心配で、なかなか寝付かれないことが多い。でも、新幹線ということで、帰りの行程がどうなっているか何ということはもう私の中にはなかった。まあ、今の車は良くなっていて、途中で故障するとかいうことは滅多にないが、事故は避けられないことがあり、やはり心配は尽きない。
今、自動運転の車が話題に上るが、まだまだ実用化までには時間が掛かりそうだし、また、安全性が保障されるまでにはさらにもっと多くの時間が必要だろう。車に乗り込み、自動運転のスイッチを入れると、後は、車任せ、ビデオを見ているうちに、自宅の玄関先まで到着してくれる。そういう時代が来るのは、もう、目に見えているが、私の生きている時代にできるかどうかは疑わしい。まあまあ、夢だね!