音声スイッチの会社に電話し、購入について交渉を始めた。この前紹介したバーニアダイヤルと使うことも可能だが、特注になるため、5000円アップするという。まあ、自分で部品を調達するにしても、秋葉原まで出かけていくことは時間的に無理だし、シャーシーに穴を開けることも工具がないので、無理だ。そう考えると、5000円でも仕方ないかと納得した。それにプラスして、モノラルのジャックのついた延長コードも付けてくれるように頼んだ。金額等が正確に出せないので、月曜日に電話をくれるという話に落ち着いた。 夜、主治医がまた別のセンサースイッチ「ピエゾニューマティックセンサスイッチ」を調達して、持ってきてくれた。圧電素子を使ったもので、曲げたり、圧力を加えたりすると発電する。その仕組みを使って、体にそのセンサーを張り付け、発電状態を検知して通知するという仕組みのようだ。以前、圧電素子については聞いたことがあるような気がする。筋電を使うよりも確実に検知できるようだ。自分の手に張り付けて実験したが、結構調整が微妙で、使いこなせるまでには少し練習する必要がありそうだ。
また、意識的に確実に動かせる部位がどこなのかを確かめ、そこに張り付ける必要があるので、これも少し研究の余地がありそうだ。まあ、そんなことを言っていても、水曜日には主治医が来るので、それまでには使えるようにしておかないと、わざわざ持ってきてくれた主治医に申し訳ないと思うので、この週末はこれに専念しようと思う。でも、まあ、こういう作業は興味が湧き、自分には合っているような気がする。だから、ちょっと楽しみながら取り組もうと思う。