妻が出かける時「アンタ、手紙が来ちょるよ」と手元に届けてくれた。今まで私に届いた、手紙とは違い、ペン習字の手本のような達筆で、宛名が書いてある。差出人を見て、すぐに先生と分かった。封を切ると、便箋3枚に先日の同窓会のお礼が書いてあった。
小学1年生。あの頃は、鼻垂れ小僧の悪ガキで、大半が、肘当ての付いた、補強した学生服、ズボンは膝当てがしてあり、お尻は、野球のキャッチャーミットの様な当て地がしてあった。現在の発展途上国の子供達が、昔の僕より、数倍も良い生活をしていると思う。現在に比べ、物質的には不自由だったが、当時はそれなりに楽しく、生きていた。
先生からの手紙を、何回も読み、小学1年生にタイムスリップ。