2月9日(金曜日) 晴れ
今日の松江の最高気温8.4℃。 最低気温―7.0℃。
今朝はひえた。朝からお湯が出ない。お昼になっても、まだ出ない。昼食後にガス屋へ電話をすると「管が凍っているかも知れないので、もう少し様子を見て欲しい」と言う返事だった。
夜、風呂に入れないと困るので、最悪の事を考えて"多久の湯"へ行く事にした。
家を13時30分に出発したのだが、路面は圧雪でコチコチに凍り付いていた。止めれば良いものを、近道の農道を走った。スキーのモーグルの様に突起した山がいくつも重なり、ハンドルを左右に取られるし、車が何処へ飛んでゆくか分からない。両サイドの田んぼに落ちれば大変だ。途中から引き返すにも引き返すことが出来ないので、前方から対向車が来ない事を祈りつつ、タイヤを牛歩の如く、一歩、一歩と転がして少しづつ前進した。正面の大きい道路に出た時には、ホッと一安心したものの、肩がコチコチに凝っていた。
幹線道路も高さ10センチ位の圧雪があり、融けている場所もあれば、圧雪の所々に穴が開いているところもあった。
多久の湯に着くと、意外や意外、駐車場は8割方埋まっていた。入浴して分かったのだが、大半の人は僕と同じ"賞味期限切れ"の人達だった。
私は20分ほどで風呂から上がったのだが、女帝様の入浴時間は約1時間。女帝様の湯上りをラウンジでお待ちし、15時過ぎに"多久の湯"を出発し16時前に帰宅した。
帰宅してから、再度、ガス給湯器の蛇口レバーを上げると、お湯が出た。良かった。