おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

ダライ・ラマ14世 四国特別講演

2009年11月05日 09時01分50秒 | Weblog
入場前のセキュリティーチェックの厳しさが、ほんとうに『ダライ・ラマ』が来るのだ、という実感をかき立てます。大きな体育館にはぎっしりと人が集まりました。およそ、10000人は入ったのではないかと思います。

大きな拍手と共にいよいよ登場。

その姿を、その『存在』を、ぼくは初めて、見つめました。

なぜだか、涙があふれてくるんですね。

とめどなく、あふれてくる。

・・・・・・・・・・・・・・・

講演は始まりました。日本語と手話の通訳つきでした。

そのユーモアのセンス、自分は超能力もヒーラーでもない、人間であるということ、『愛』こそが人類共通の救いであるということ、、、、、、

講演が終了すると、なんと、聴衆からの『質問コーナー』の時間が設けられました。この時ぞとばかりぼくもでっかい声で『ハイッ!!!!!』と手を挙げたのですが、残念、ぼくの元にはマイクはきませんでした。残念。

その時の質問コーナーで感じたことがあるんです。

質問者に対するダライ・ラマの姿勢です。

ある女性が、近しいひとを数日前に失った。その悲しみをどう対処したらよいのか、という質問をした。するとダライ・ラマは、背中を丸め、合掌し、その質問者を見つめ、ほんとうに、ほんとうにその悲しみに寄り添う姿が見られた。すごい姿だった。質問者をまるごと包み込む姿だった。

世界中の怒り・悲しみを知りうるダライ・ラマは、どんな『ひと』に対しても同じ目線で、同じ姿勢で、受容されるだ・・・・・・。

またまた感動で、涙があふれて止まりませんでした。

会えてよかった。会えて、うれしかた。楽しかった。

ではまた。

おさむ




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