今日もとってもさぶいです。雪が舞っています。現場の職人さんは、それでも泣き言ひとつ言わず頑張ってくれています。
写真は地盤改良工事です。今日から始まりました。
『住宅の地盤改良工事』といえば、セメントミルク工法による柱状改良工事が一般的なのですが、今回はそれにふさわしくない地盤のために、砕石による改良工事を選択しました。
セメントミルク工法は、セメントと土を練り合わせて、地中に柱状の杭を形成する方法です。従来の打ち込み杭に比べて、近隣への影響が少なく、コスト的にもメリットがあります。
がしかし、何事も長所があれば短所がある。
今回の地盤は、地下2メートルから3メートル付近に水の層があることが調査でわかりました。ということは、その地点でセメントが固まるかどうかは大いに疑問が残ります。事後の確認ができないのです。
その点、今回選択した工法は工期が長い、割高というデメリットはありますが、一本一本支持杭の強度を測定できるという大きなメリットがあります。
下の写真の砕石がこれから先何十年も、お家を支えてくれます。
技術、というのは、おもしろいです。
よろしければこの工法のホームページをご覧ください。
http://www.acpd.jp/
ではまた。
おさむ
写真は地盤改良工事です。今日から始まりました。
『住宅の地盤改良工事』といえば、セメントミルク工法による柱状改良工事が一般的なのですが、今回はそれにふさわしくない地盤のために、砕石による改良工事を選択しました。
セメントミルク工法は、セメントと土を練り合わせて、地中に柱状の杭を形成する方法です。従来の打ち込み杭に比べて、近隣への影響が少なく、コスト的にもメリットがあります。
がしかし、何事も長所があれば短所がある。
今回の地盤は、地下2メートルから3メートル付近に水の層があることが調査でわかりました。ということは、その地点でセメントが固まるかどうかは大いに疑問が残ります。事後の確認ができないのです。
その点、今回選択した工法は工期が長い、割高というデメリットはありますが、一本一本支持杭の強度を測定できるという大きなメリットがあります。
下の写真の砕石がこれから先何十年も、お家を支えてくれます。
技術、というのは、おもしろいです。
よろしければこの工法のホームページをご覧ください。
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ではまた。
おさむ