おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

報告

2010年02月17日 10時16分14秒 | Weblog
『問題行動を起こす子供には、必ず問題行動がある親がいる』(ニイル)

先日のイタズラ事件について報告します。

『これは立派な犯罪です。不法侵入及び器物破損罪です。捜査員を直ちに現地に向かわせます。』とは龍ヶ崎署のおまわりさんの言葉。がしかし、ぼくも施主様もそれを願っているわけではありませんでした。犯人はすでにわかっています。小学校2年生と3年生です。彼らが捕らえられ、両親とともに取調室で尋問されるのは、未来に向かって悲しい。

 ぼくはまだあったことのない両親と、その子供たちの態度いかんではそれも已む無しと思い、警察署に事前相談に行ったのでした。

 犯行現場を見た施主様の怒りと悲しみは、文字にできない程のものです。ここに書くことさえ申し訳なくなります。

 夜7時、その子供たちと両親が現場にやってきました。その惨状を見て言葉もありません。大工さんがにらみつけるように見ています。

 『ほら、大工さんになんて言うの!』とお母さん。『ごめんなさい・・・』と子供。

 そのまま神妙にたっている親を見て、やっぱりな、という感じがしました。

 『これは、子供の問題なんですか!お父さんお母さんがまず謝罪でしょう!!!』とぼく。

 是認否認を行ったり来たりするたどたどしい子供の言葉。お父さんお母さんの顔色をうかがいながらしゃべる姿に痛々しささえ感じました。その後、雪解けしていくように問題が解明し、全面謝罪と弁償ということになりました。その後施主様にも現場に来ていただき対面。その場面はここでは控えさせていただきます。

 『問題行動を起こす子供には、必ず問題行動がある親がいる』(ニイル)最近読んだ本に、明確に書かれていました。

 ぼくも3人の子供を持つ親です。人事ではありません。全ては家庭から始まるんです。

す・べ・て!!!

きっと、現場にも問題があったと思います。スキがあったのだと思います。この経験を生かさなければ、なんの意味もありません。子供たちにも笑われます。皆さまにはご心配をおかけしました。

ではまた。

おさむ

 
コメント
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