おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

ねぎらい会

2011年09月20日 06時02分11秒 | 家づくり
久しぶりの久しぶりなのですが、今夜は北澤工務店の家づくりをやってくださっている職人の皆さんの 『ねぎらい会』 を市内の入浴施設 『ゆったり館』 で行うんです。

ぼくが営業担当者としてお客様にいろいろなご案内をさせていただいても、現場監督が現場の段取りや設計担当者がいくらいい図面を書いても、当然のことながら実際にカタチを作っていくのは職人のみなさんです。職人のみなさんの 『手』 によって、家が造られるという事実。

ぼくの経験上、いくらシステム化しても、チェック機能を充実させても、ぼくが造りたいと思うような家づくりは難しい。だから多くの会社がより管理しやすい工場生産の部品を多く使用し、あるいは家そのものを工場で生産し、『手づくり』 の部分をなくしてきた。『合理化』という美名のもとに。それはいつもここで書いていることですが、家づくりにかかわらず、食べ物も、医療も、教育も、同じような道を選択してきている。

そういう家づくりや食べ物や合理化された様々なシーンに出会うと、なーんだかこう、胸のあたりがじゅわじゅわして心地よくないんですよね。異和感がある。

ま、いつものお話ですから、この辺にして・・・。

つまるところ、家は生身の人間(家族)が住み、成長していく器ですから、木みたいに見える新建材じゃなくて、石のように見えるビニールじゃなくて、ほんもの木やほんものの石で造りたい。ほんものを扱うには技術がいる。工場では作れない。ほんものの職人じゃなきゃ造れない。

ということで、この厳しすぎる夏を乗り切った職人のみなさんをねぎらい、またひざを交えて語り合いたく、そんな機会を設けた次第です。ぼくの大自慢の職人のみなさんと、ぐっつりと楽しんできます。

ではまた。

おさむ


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