今日は一日中雨でしたね。『一雨ごとに季節が移り変わる』そんな気配を感じます。
さてさて、昨日は柔道三昧の一日でした。
その中で『柔道って、素晴らしいなぁ』と感じたことがあります。
それは、『礼に始まって 礼に終わる』という、柔道の教えです。
不戦勝のときのことです。相手が欠席の場合でも、ちゃんと試合場に立って礼をして、不戦勝となって勝ち名乗りを受けるのです。そういえば相撲もそうだったような気がしますが、これって、非合理的ですよね。そのために時間がかかるし、『勝ち』は決まっているのですから。合理的に考えれば、対戦表にバッテンをつけるだけで済むことなのに。
それでもちゃんとやる。
これは、『勝っても負けても相手を敬う(うやまう)』という『道の精神』の現われですね。
いまでこそスポーツ化した柔道は、試合の判定にガッツポーズをしたりするシーンも見受けられますが、本来はそうではなかったはず。負けた相手にも最大限の敬意を現す。
長男坊は弓道をやっているのですが、弓道っておもしろいんですよ。的に当っても外れても、まったく表情を変えない。本来『的に当る』とは、相手を仕留めた、ということになるからです。柔道の『一本』も同じ意味です。
ここに、日本的な品位や品格を感じます。
大盛況・大成功に終わった主催試合の『たつのこ杯』 対戦結果も上々で、先輩諸氏と楽しい打ち上げ歓談をして、柔道の素晴らしさと、幾年経っても変わらないこのつながりの安心感を実感した昨晩でした。
ではまた。
おさむ
さてさて、昨日は柔道三昧の一日でした。
その中で『柔道って、素晴らしいなぁ』と感じたことがあります。
それは、『礼に始まって 礼に終わる』という、柔道の教えです。
不戦勝のときのことです。相手が欠席の場合でも、ちゃんと試合場に立って礼をして、不戦勝となって勝ち名乗りを受けるのです。そういえば相撲もそうだったような気がしますが、これって、非合理的ですよね。そのために時間がかかるし、『勝ち』は決まっているのですから。合理的に考えれば、対戦表にバッテンをつけるだけで済むことなのに。
それでもちゃんとやる。
これは、『勝っても負けても相手を敬う(うやまう)』という『道の精神』の現われですね。
いまでこそスポーツ化した柔道は、試合の判定にガッツポーズをしたりするシーンも見受けられますが、本来はそうではなかったはず。負けた相手にも最大限の敬意を現す。
長男坊は弓道をやっているのですが、弓道っておもしろいんですよ。的に当っても外れても、まったく表情を変えない。本来『的に当る』とは、相手を仕留めた、ということになるからです。柔道の『一本』も同じ意味です。
ここに、日本的な品位や品格を感じます。
大盛況・大成功に終わった主催試合の『たつのこ杯』 対戦結果も上々で、先輩諸氏と楽しい打ち上げ歓談をして、柔道の素晴らしさと、幾年経っても変わらないこのつながりの安心感を実感した昨晩でした。
ではまた。
おさむ