おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

お施主様ブログ、始動!!!

2011年09月15日 04時49分49秒 | 家づくり
現在基礎工事中、25日にはめでたく上棟を迎えられる予定のKさま。北澤工務店としてはOさまに引き続きお二人目となりますが、家づくりのプロセスをブログとして綴って下さることになりました。

以前よりお話は伺っていたのですが、拝見したらびっくり!!!もうしばらく書いていらっしゃったようで、内容も施主様としての実感がたっぷりと詰まっていて実に有意義で楽しい!!!!その 『実体験』 がこれから家づくりをご検討される方や家づくりが好きな方に、必ずやお役に立つのではないかなぁ。

間もなく?北澤工務店のホームページがリニューアルされる予定ですので、まずはぼくのこのブログにURLをご紹介させていただきます。ぜひぜひ、ご覧ください。『無垢の木で心地良い家を作る~無垢の木と漆喰を使った、心地良い家づくりの過程を記録します!!~』

http://mukunoie4040.blog.fc2.com/

弊社ホームページにリンクされているOさまブログもぜひ!!

http://ouchi514.blog129.fc2.com/

家づくりの仕事って、ほんとに楽しい!!!

ではまた。

おさむ




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きょうはゆっくりと・・・

2011年09月14日 20時28分02秒 | どうでもいいお話し?
今日は水曜日ということで北澤工務店は定休日をいただきました。

わたしも久しぶりに妻の買い物にお付き合いしたりして、ゆっくりとおやすみさせていただきました。

築16年の大好きな家を見上げました。この家で家族が成長してきたんだなぁ、なんて感じて。



こういう一日、貴重ですよね。連休だったりしたらもっといいのですが。きっと社員もそう感じていることでしょう。(笑)

充電完了!!!明日からまたがっつりと仕事に向かいます。

ではまた。

おさむ


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請求書の山?

2011年09月13日 19時03分41秒 | どうでもいいお話し?
とにかく現場、現場、現場!!!と進めてきた屋根修理工事。それはそれでよかったのですが、とにかく事務処理が全く追いつかず・・・・。今日やっとお世話になった現場の数々の請求書の下書きが出来上がりました。

対応が遅くなってしまったお客様には大変お待たせしました。木曜日以降、順次持参・郵送させていただきます。いま少々お待ちください。

おさむのひとりごと10月号も書かなくちゃ。。。

言い訳がましい、どうでもよろしいお話でした。

ではまた。

おさむ



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N様邸屋根下地工事完了

2011年09月12日 18時40分58秒 | 家づくり
7寸勾配以上あるのではないか、と棟梁も四苦八苦のN様邸。解体時はこんな感じでした。



仮設足場→瓦降ろし→土降ろし→屋根掃除→野地板はがし→垂木一部交換→新規野地板張り→ルーフィング張り→瓦桟打ちの流れで、写真のようになりました。



あとはふるやさ~ん!!まってますよ~~!!!

お客様も、『これで安心だ。ほっとした。』と。

まだまだ震災の爪痕の修復には時間が掛かります。

ではまた。

おさむ



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御礼参り Ⅲ

2011年09月11日 16時34分22秒 | 家づくり
およそ2200kmを走りに走って、ひと区切りの御礼参りをしてまいりました。

新潟・京都・奈良のかわらぶき職人のみなさん、ほんとうにありがとうございました。ぼくが事務所にお邪魔した時のこと、茨城に来てくださった職人のみなさん全員が飛ぶようにして駆け寄ってきてくださった会社さんもありました。『必ずまた行きますから!!』と言ってくださいました。中にはしみじみと、『ほんまに、、、たのしかったわぁ・・・。』と語る方も。なにか古き戦友に再会したかのような感覚でした。

そして、最後はあの場所に御礼参りです。はじまりの時と同じように。

広隆寺 『弥勒菩薩さま』



山門に入るとき、身が引き締まる感覚をしっかりと感じました。



この先に弥勒菩薩さまはいらっしゃいます。



弥勒菩薩さまは、お会いするたびに表情が異なります。柔和なお顔、厳しいお顔、優しなお顔、叱咤のお顔・・・・。

今回のお顔は、深い深いご慈悲の中にわずかな笑みを浮かべられ・・・・、と書きたいところですが、、、、実は違ったんだです。『ゲラゲラと』 笑っていらっしゃいました。ニコニコでした。満面の笑でした。『そーかそーか、よくやった。』って声が聞こえてきました。ぼくはうれしくてうれしくて。今回の奇跡の連続にただただ、『ありがとうございました。』とこうべを垂れました。

ぼくの東日本大震災は 『ひと区切り』 をつけることができました。凄惨な事実、想像を絶する、人間の限界を超えている震災の数々の中ではありますが、とにかくぼくにとっての震災は、ひと区切りをつけることができました。

そしてこれからが真の意味での貢献です。

ではまた。

おさむ


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御礼参り Ⅱ

2011年09月10日 21時37分54秒 | 家づくり
今日は御礼参り2日目ということで、新潟からぐるーーっと北陸道を走り、京都・奈良を訪問してまいりました。

実はいま東名高速のパーキング上でブログ書いています。眠くて眠くて、これ以上走っても危険だと思い、今日は車中泊とすることにしました。

また明日あらためて 『御礼参り』 のご報告をしたいと思います。

お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。

ではまた。

おさむ



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御礼参り

2011年09月09日 23時04分17秒 | 家づくり
震災による屋根瓦崩落現場の修復工事に携わっていただいた皆様に、『ひと区切り』 となることができたことをご報告したく、『御礼参り』 をさせていただくことにしました。

今日は新潟でお世話になった、『北越瓦工業』さん 『藤田製瓦』さん 『中村瓦工業』さん にお邪魔したました。紹介をしてくださった新発田の高橋組のあきちゃんも同行してくださいました。

とにかくとにかくうれしかったのは、訪問した先で茨城に来てくださったかわらぶき職人のみなさんが笑顔で駆け寄って来てくださったことです。まさに、同志!といった感じでした。

その後、ぐーーーーーーっと車で移動しまして、明日は京都・奈良のかわらぶき職人の皆さんや紹介をいただいた友人宅を訪問する予定です。

『元を忘れず、末を乱さず』

ではまた。

おさむ


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F様邸上棟式

2011年09月08日 09時21分10秒 | 家づくり
昨日は市内F様邸の上棟式が執り行われました。



F様は、10年前に新築工事をさせていただいたK様の奥様のご両親。以前から所得されていたK様のお隣の土地に、おふたりのためのお家を新築されることになったのです。

娘夫婦の隣にご両親が住まわれる。これって、理想的だなぁ、って思います。これから8人の大家族となって、さぞさぞ楽しく賑やかな暮らしとなることでしょう。その願いを込めて、私、祝詞を奏上させていただきました。『かけまくもあやにかしこきいざなぎの~』



毎回手づくりの 『へいそく』 



がっちりとした骨組み。家族を支え見守る木々です。



ではまた。

おさむ



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恩師からの電話

2011年09月07日 07時18分38秒 | 自分のこと
ぼくにとって大切な大切な恩師、佐々木先生。その佐々木先生から昨日お電話がありました。

『おぉ、おさむか。わしだ。・・・・・・・実はなぁ、・・・・・うちの女房が亡くなってなぁ・・・・・・・』

絶句です。

ぼくの高校3年間の生活全ての存在である恩師佐々木先生の奥様が亡くなられた。まだ52歳。

すべての予定を組み替えて、自分の出来ることすべて、佐々木先生の想いに添えたいと思います。

このブログを見てくださっている航空高校柔道部、または24期のみなさん。急ぎ連絡を取り合いましょう。

090-3045-0587 (北澤修)

ではまた。

おさむ



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ひと区切り、とはいえ。

2011年09月06日 19時48分21秒 | 家づくり
震災による屋根修復工事もひと区切りとはいえ、終わっちゃいないですから。。。。

土葺瓦のでっかくて急勾配のお家の葺き替え工事が始まりました。やはりこの地震で瓦が崩れ落ちてしまったためです。



いつもの雨貝工務店さんの若い衆。ほんとに頼もしい存在です。大変な仕事ではありますが、絶えず笑顔で頑張ってくれています。



設計が本業の松葉君と、『ちょっと手伝って』 とかるーい気持ちで3時過ぎに現場に一緒に来たのですが、そんなかるーい状況ではなく、松葉君もあたくしもまっくろけ!!!!職人のみなさんにはほんとに頭が下がります。

お盆以来久しぶりのジャージとブルーのポロシャツのあたくし。後方は、いぶし銀の腕を持つ坪内棟梁。



家づくりの仕事って、楽しい!!!

ではまた。

おさむ





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一夜明けて。

2011年09月05日 04時31分12秒 | 家づくり
昨日の報告となりますが。

一夜明けてふくださん、とも君。朝8時ごろさわやかに事務所に来てくださいました。仕事をやり遂げた男、という感じです。ぼくの家族もとてもなついていましたので、別れを惜しんでパシャリ。



子供たちにも貴重な体験になっていたと思います。今回のように、誰か困っている人がいたら近かろうが遠かろうが飛んでいってあげられる人間になって欲しいし、本当に困ったときには 『助けて欲しい』 と素直に言える人間になって欲しい、そんなことを感じました。

後ろ姿を見送りながら、、、、、、。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝8時前に事務所を出発されたふくださん、とも君。夕方5時に 『しゃちょう、いま着きましたあー』 と元気な声でお電話をいただきました。9時間かかったんですね。ほんとうに、ほんとうに、おつかれさまでした。

ふぅ~。。。。。。という感覚。

ではまた。

おさむ



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まさに、一区切り、です。

2011年09月04日 03時50分04秒 | 家づくり
ふくださん、通算で47日間、この龍ヶ崎にて屋根瓦崩落現場の修復に取り組んでくださいました。その47日間で、雨のために仕事ができなかったのが2日間。その他は日曜日の休みもなく、あの灼熱の中、壊れた屋根に上り続けてくださいました。

最後の晩餐???いろんなことを話しました。お互い目に涙を浮かべながら語るときもありました。この震災がなければ出会うことがなかった。お互いの何かと何かが響きあって、類い稀なる仕事を実現できた。

実はぼくとふくださん、ガチンコでぶつかりあったときもあったんです。もしその時ぼくがふくださんの気持ちを理解できなかったら、道具持って京都に引き上げるつもりだったらしい。ユーモアのセンス抜群のふくださんですが、こと仕事に関してはほんものの 『かわらぶき職人』 でした。

『終わりましたねぇ、やっと・・・』

『なんかねぇ、うれしいんやけど・・・・さびしいわぁ。。。』

そんな会話が繰り返されました。



『わてはこんな言い方したら怒られるかもしれんけど、震災とかお客さんとか、どうでもよかった。ただただ、困っているしゃちょうを助けてやりたかった・・・』

ものすごく楽しい時間でした。

まだ屋根の修復が終わったわけではありませんが、一区切りです。今朝8時ごろ、京都に向けて帰還です。

ではまた。

おさむ




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一区切りの象徴 完了

2011年09月03日 18時29分42秒 | 家づくり
3月11日から、自分の人生でこれほど飛ばしに飛ばした半年間はありませんでした。その一区切りの象徴、ぼくの実家が本日完了しました。

台風の切れ目を縫いながら仕事に励んでいるふくださんととも君。いつもながら、仕事に励む男の姿はかっこいいです。



とも君のアップ写真!!!!



仕上がる姿を見ながら、この半年間が走馬灯のように駆け巡りました。



『いばらきに行くからには、しゃちょうが「おまえもういらんからかえれ」って言うか、一区切りがつくか、どちらかになるまで京都には帰らん!』 と言って来てくれたふくださん。そしてそれに着いてきてくれたとも君。その二人を見守ってくれた井辻社長。このうれしさはほんとに、ほんとに、、、、、言葉になりません。ありがとうございました。今夜はこれまでのプロセスをふくださん、とも君と酒を交わしながら語ってきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新築現場のY様邸では、山梨からふるやさんチームが駆けつけてくれました。屋根もご覧のとおり!!!かっこいいです!!!無理を言って集合写真をパチリ!よッ、男前!!!



家づくりという仕事を通して、ぼくは人生を歩んでる。

ではまた。

おさむ






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トイレの故障2件

2011年09月02日 20時08分38秒 | 家づくり
トイレの故障の相談が2件ありました。

一つは設置後7年目のお家で、タンクに水がたまらない、という症状でした。タンクの蓋を開け、ゴミのつまりが原因でないかとストレーナと呼ばれるフィルターを掃除してみたけれども、症状に変わりがない。こりゃメーカー修理しかないかな、と半ば諦めていたのですが、出水を制限しているフロートに目が行った。

もしかしたらスイッチ機能を果たしているこの部分が問題なのかも・・・と、自分で出来る範囲で分解し、一番怪しいゴムの部分(ダイアフラム)を外してチェックしたら、なんと小さな亀裂が入っているではないですか!!!

部品を取り寄せ交換したら、また元気になりました。メーカー修理なら、出張費用+技術料+部品代で、相当な出費をご負担いただかなければならないのですが、今回はぼくが直してしまいましたからね、部品代500円で済みました。(笑)

二つ目は設置後4年のお家で、『異音がする』 というご相談でした。早速訪問したところ、確かに瞬間瞬間に出ては止まる水の音が・・・前回のダイアフラムかも・・・・、と思って分解しチェックしたのだけれども異常なし。んんん????そっと便器に耳を傾けてみると、水が便器内に漏れ出ている音。もしかしたら・・・とタンクに手を突っ込み、流れ出るフタの接合面をグリグリと洗ってみました。そしたらそれがドンピシャリで、なおっちゃいました。もちろん修理代ゼロ円。

2件とも、お施主様が大変喜んでくださったのは言うまでもありません。『便器』という性格上、写真でご紹介できないのが残念ですが。

家づくりの仕事って、奥が深くて、とってもおもしろい!!!

ではまた。

おさむ

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ひと区切りの象徴

2011年09月01日 09時07分51秒 | 家づくり
3月11日の震災以来続けてきた、屋根瓦崩落現場の復旧工事。その工事も約6ヶ月を経て奈良県から、山梨県から、京都府から、そして新潟県から、かわらぶき職人の支援を受け、ほぼ完了の見込みとなりました。103件、治してきました。

何度かご紹介させていただいている京都の井辻瓦店の福田さんととも君には、その『ひと区切りの象徴』とも言うべき現場に今日から入っていただきました。

それは、ぼくの実家です。

今回の震災で屋根が壊れたOB施主様のお家は15年から30年以上前に建てたものが多く、その過程を、父や母はどんな思いで見守ってくれていたかと思うと、胸が熱くなります。そのぼくの意を汲んで、福田さん、とも君、現場に取り掛かってくれています。



まずは、離れのトイレから。
今日からまたお天気が不安定ですね。母屋の崩れた大棟が完了するには少し時間を要しそうですが、その『時』が本当に楽しみです。



ではまた。

おさむ



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