9月12日にサットサンガが行われました。
たった2時間半だけしかなく、大きい音を出せないという制限もあったので、
スワミジワールドがどこまで展開されるのか
ちょっと心配でしたが、 そんな心配はさっぱり無用でしたね。
イントロダクション的な話もそこそこに すすすっと本題に入りこみ、
その後は時の流れを止めてしまうかのような勢いで
スワミジの世界観を語られていました。
スワミジの世界観。 それは抽象的でもなく、非現実的でもなく、
とってもリアルな今の世界。
シンプルでとっても簡単な話し。
例えば、知識について。
「僕達の中にはパソコンをつくったり、車を直したりできる人達がいる。
でもその人達が持っているものは知恵ではなく、ただの情報にすぎない。
それは、私達を本当の意味での幸せへとは導いてくれない。
私達を幸せへと導いてくれるのは、知恵だけだ。
知恵とは、経験を通して 自分が何者であるかを知ること。
自分が何者であるかを知ることによってのみ、私たちは
途切れることの無い、幸せへと還っていくことができる。
そして、知恵を与える教えのことを教育と呼ぶ。
教育は人の知恵を目覚めさせる。
そしてヨーガの教えは、知恵を学ぶプロセスであり、
私達が取り組むことのできる、幸せへのアプローチである。」
またスワミジはこうも言っていた。
「私達のこの体は、ワタシのものだ。
この体がワタシなのではない。
ワタシがこの体、そしてこの心の本来の支配者なのだ。
でも ワタシ達は今はこの体に操られてしまっている。
五感を通して伝えられる魅力的なメッセージにつき動かされ、
楽しみの虜になってしまっている。
でもワタシ達はその五感をうまく制御し、心をもコントロールしなければならないのだ。
そうでないとワタシ達は幸せを手に入れるどころか、
果てしない欲を追いかける奴隷になってしまう。
ワタシ達は、アーサナを通して、また呼吸法を通して、
自分達の体のコントロール法を学ばなくてはならない。
この神の作りだした とても美しい体という楽器を使いこなし、コントロールすることによって、
それの持つ可能性を十分に活用しなければならない。
より良く生きるために。 より善き人になるために。」
マントラについてはこんな話がありました。
「私達の心の中ではいつもマントラが唱えられている。
それは例えば、お金お金お金・・・ もしくは、寂しい寂しい寂しい・・・
それはただの音にすぎないが、それは力を持っている。
もし、「私はとっても寂しい、気分が悪い」と心の中で言い続けるならば、
その人は三日もあれば、きっと本当に病気になって病院に連れていかれるだろう。
インドで唱えられているマントラは善き言葉が書かれている。
それを否定的なマントラの代わりに唱えれば、
あなたを変える可能性は十分にあるだろう。
それは、神秘や呪術などではなく、とても科学的なものだ。
音は力を持っているのだ。
頭の中の不必要なマントラを消去して、善きマントラに置き換え、
頭脳をより良く働くようにしてあげないといけない。
明晰な頭脳は自分が何を思考しているかに気付き、
何を為しているのかを深く理解している。
私達が今何をしているかということにちゃんと目覚め、100%集中しているなら、
私達は、飛び回る思考を抑え、ただリアクションを起こすのではなく、
自分が選択した行動をとることができるようになる。
私達は動物のように、反応するのではなく、ちゃんと意識ある行動をとるべきなのだ。
そういったものが あなたをヨギー、つまり善き人へと導いてくれる。
そして、あなたが本当に善き人になれば、人はあなたのことを
愛するだろう。
そして、本当の幸せを味わうことができるだろう。」
最後には、ここでは無理かなぁと諦めていらタブラーも結局演奏してくれて、
音の持つ力も直接味わうことができ、全体的に
とっても内容の濃い時間となりました。
でも やっぱり、2時間半は、短かったなぁ(笑)
もっとゆっくり味わいたいですね。
またインドに行きたくなってしまいました~。
来て下さったみなさん、そしてスワミジありがとうございました。
たった2時間半だけしかなく、大きい音を出せないという制限もあったので、
スワミジワールドがどこまで展開されるのか
ちょっと心配でしたが、 そんな心配はさっぱり無用でしたね。
イントロダクション的な話もそこそこに すすすっと本題に入りこみ、
その後は時の流れを止めてしまうかのような勢いで
スワミジの世界観を語られていました。
スワミジの世界観。 それは抽象的でもなく、非現実的でもなく、
とってもリアルな今の世界。
シンプルでとっても簡単な話し。
例えば、知識について。
「僕達の中にはパソコンをつくったり、車を直したりできる人達がいる。
でもその人達が持っているものは知恵ではなく、ただの情報にすぎない。
それは、私達を本当の意味での幸せへとは導いてくれない。
私達を幸せへと導いてくれるのは、知恵だけだ。
知恵とは、経験を通して 自分が何者であるかを知ること。
自分が何者であるかを知ることによってのみ、私たちは
途切れることの無い、幸せへと還っていくことができる。
そして、知恵を与える教えのことを教育と呼ぶ。
教育は人の知恵を目覚めさせる。
そしてヨーガの教えは、知恵を学ぶプロセスであり、
私達が取り組むことのできる、幸せへのアプローチである。」
またスワミジはこうも言っていた。
「私達のこの体は、ワタシのものだ。
この体がワタシなのではない。
ワタシがこの体、そしてこの心の本来の支配者なのだ。
でも ワタシ達は今はこの体に操られてしまっている。
五感を通して伝えられる魅力的なメッセージにつき動かされ、
楽しみの虜になってしまっている。
でもワタシ達はその五感をうまく制御し、心をもコントロールしなければならないのだ。
そうでないとワタシ達は幸せを手に入れるどころか、
果てしない欲を追いかける奴隷になってしまう。
ワタシ達は、アーサナを通して、また呼吸法を通して、
自分達の体のコントロール法を学ばなくてはならない。
この神の作りだした とても美しい体という楽器を使いこなし、コントロールすることによって、
それの持つ可能性を十分に活用しなければならない。
より良く生きるために。 より善き人になるために。」
マントラについてはこんな話がありました。
「私達の心の中ではいつもマントラが唱えられている。
それは例えば、お金お金お金・・・ もしくは、寂しい寂しい寂しい・・・
それはただの音にすぎないが、それは力を持っている。
もし、「私はとっても寂しい、気分が悪い」と心の中で言い続けるならば、
その人は三日もあれば、きっと本当に病気になって病院に連れていかれるだろう。
インドで唱えられているマントラは善き言葉が書かれている。
それを否定的なマントラの代わりに唱えれば、
あなたを変える可能性は十分にあるだろう。
それは、神秘や呪術などではなく、とても科学的なものだ。
音は力を持っているのだ。
頭の中の不必要なマントラを消去して、善きマントラに置き換え、
頭脳をより良く働くようにしてあげないといけない。
明晰な頭脳は自分が何を思考しているかに気付き、
何を為しているのかを深く理解している。
私達が今何をしているかということにちゃんと目覚め、100%集中しているなら、
私達は、飛び回る思考を抑え、ただリアクションを起こすのではなく、
自分が選択した行動をとることができるようになる。
私達は動物のように、反応するのではなく、ちゃんと意識ある行動をとるべきなのだ。
そういったものが あなたをヨギー、つまり善き人へと導いてくれる。
そして、あなたが本当に善き人になれば、人はあなたのことを
愛するだろう。
そして、本当の幸せを味わうことができるだろう。」
最後には、ここでは無理かなぁと諦めていらタブラーも結局演奏してくれて、
音の持つ力も直接味わうことができ、全体的に
とっても内容の濃い時間となりました。
でも やっぱり、2時間半は、短かったなぁ(笑)
もっとゆっくり味わいたいですね。
またインドに行きたくなってしまいました~。
来て下さったみなさん、そしてスワミジありがとうございました。