栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

糸瓜忌

2006-09-19 23:35:51 | EIJYO
明治時代を代表する文学者の一人、正岡子規は、
死を迎えるまでの約7年間、《結核》を患っていました・・
享年35。
辞世の句「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」より、子規の忌日9月19日
今日は、「糸瓜忌」

雅号の【子規】とはホトトギスの異称で、結核を病み
喀血した自分自身を、血を吐くまで鳴くと言われる
ホトトギスに喩えたもの・・

別の呼び名もいくつかあって、獺祭書屋主人・竹の里人・香雲
地風升・越智処之助(おち ところのすけ)など、用いています
「獺祭書屋主人」の「獺」とは川獺(かわうそ)のことで・・
「糸瓜忌」の今日を「獺祭(だっさい)忌」ともいいます

正宗寺にお墓参りに出かけたときは、必ず「子規さん」にも
手を合わせているんですよ・・
子規堂を訪れる人も、よく見かけます

今日は、一ヶ月ぶりにアイ・エイチさんに会えて、
お互いの近況報告も出来ました・・
栗をどっさりいただきましたので、これから皮をむきます

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