(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

今日の読書

2009年10月02日 | 日々雑感
薬飲む人間に読書は辛い。
まぁ医者がやんなさいと言うからには
やらなきゃ仕様がないんで、好きなものから読む。
今回は東部戦線萌え属性ある人にはたまらない1冊。

『コサックの旅路』

~酒井 裕著


クバン(橋頭堡)
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!
とか喜んでたら
多分、麻布台から同志たちがカッ㌧で来るかもな。

日露戦争でも知られたコサック
ドン河、黒海沿岸、ウクライナは彼らの発祥の地。
ソ連時代に組織が解体の上
てんでばらばらにされた彼らも
今ではロシア全土で復活の狼煙を挙げてる様子。
(著作された1994年現在の話で)
そのきっかけはエリツィン大統領の大統領令にあるんだとか。

んでまぁ、半分しか読んでないんだけど
こういうその、ヤクザみたいな組織が
今やロシアのいたるとこにあって
ハバロフスクやヴラジヲストクにも
「管区」ってのがあるんだそうな。
んで、事(戦争・あるいはそれに近い事態)が起きれば
彼らは「それが名誉」とばかりに参加していく。
かのチェチェン紛争やユーゴ内戦にも出掛けてったとか。
んで、コサックの1人が「北方領土は(ry」って
著者に向かって叫ぶ件があったんだけど
これ、択捉や国後にコサック来てたら
まずいよな…
いや、もう来てるでしょ。今となったら。
当局は何とか穏便に、って考えるだろうけど
彼らには「領土を守る」って大義名分があるから
なかなか引き下がらないんではないかい?

(国籍与えたりして)仲間にしたら強そうだけどな。
その辺り、現政権はどうお考えですかね?
鳩ポッポの旦那。

※蛇足だけど1990年に、1943年8月に戦死した
 女性戦闘機パイロット、リディア・リトヴァクの
 名誉回復を行ったのはゴルバチョフ。

↑この女性な。

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