(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ヤツと話そう・七つ、情の・・・

2024年07月24日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 昨日のアレは今日の伏線。あとID
 1月に狩場沢で敗退したが、懲りずにちょうど1か月後に北部戦線(盛岡〜青森間)へ再訪と再挑戦。
 この時は行きの日も込みで3日間かけて、西平内行ったり吉谷地行ったりと忙しく駆け巡っているが、何せちゃんとズル休みせず働いて得た休暇は、宵越しの金もとい年度越しのなんとかで持たないのがこの業界。それで金と残っていた休暇をここで使った次第。
 天気は良かった。後は目当ての、先月仕挫った4055レを原色含む「赤」い機で飾るだけ。だがやってきたのは・・・

逆なら良かったぁっ!。・゚・(ノД`)・゚・。1031+100の4055レ
(小湊〜西平内間:19.02.'03)

 ハラマキ巻いてりゃ全部白で、当然白Hゴムが使われていた元祖更新色の郡山車両所更新色でもやっぱり口惜しいのは口惜しい。ホントこういう時って、なんで意中の待ち人は来ないんだか。
 そばの田んぼで可愛そうなヒトをおちょくるハクチョウ(後に「ロシアのオバちゃん」「空飛ぶクミアイ肥料」と名付けるが)の群れに向って悪態ついたりして、悲しく暇をもて遊ぶこと1時間。3095レ接近を報せる踏切の警報が鳴った。小湊方向に遠く目を遣ると、何か赤い。不取敢「ハラマキ」ではないな、よしよし。
 もっと近づいてからファインダー越しに見ると「ん?薄い?」薄赤色のナナゴ?そんな機、今現在長町区にいたっけか・・・いや待て、え!?

ロイ・オービソンの“Oh,Pretty Woman“のラストもかくやの3095レ
(小湊〜西平内間にて:19.02.'03)

 1ヶ月前にヤラれた機に救けられるなんて滅多にないことで、長い事金失やってきた中でもこういう形で再会するなんて経験はなかった。まぁ知ってる奴は知ってて撮って、シレッとネットにageたりしてるんだろうが、俺の方はそんな情報もなにも持たずにいたから、正直感動した。
 後にこのコマは不手際で傷つけてしまうのだけど、数少ない「大故障離脱前」に撮ったものの一つとして大事にしている。
 


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