ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/01/13 「クリスマス・キャロル」(1970年英)

2018-01-13 00:00:00 | 日記
「クリスマス・キャロル」(1970年英)

スクルージ 金の亡者(アルバート・フィニー)
クラチット スクルージの書記
スクルージの甥
マーレイ スクルージの元相棒(アレック・ギネス)
イザベル スクルージの婚約者

起:スクルージは金の亡者。
承:過去現在未来の亡霊が現れる。
転:自身の人生を反省する。
結:良い人になる。

 金の亡者であるスクルージは、クリスマスを祝う子供たちを追い払う。
甥や寄付を求める連中を追い返し、休暇をとる書記クラチットに嫌みを言う。
 そんなスクルージの前に、死んだはずの相棒マーレイの亡霊が現れる。
彼は鎖に縛られており、鎖は外せないと言う。
地獄の住人だと言うマーレイは、
スクルージには地獄の運命から逃れるチャンスがあると告げる。
3人の幽霊が現れると。
 最初に現れたのは過去の亡霊で、スクルージを過去へ連れて行く。
子供の頃に仲間はずれだったスクルージは、雇われて働く様に。
イザベルと婚約していたが、金の亡者だと愛想を尽かされる。
 続いて現在の亡霊が現れる。
クラチット家へ行くと、彼はスクルージに感謝していた。
一方で、クラチットに病気の息子ティムがいると知る。
甥もスクルージに感謝し、金の亡者だが、いずれ改心すると言う。
 さらに未来の亡霊に会う。スクルージはティムが死んだと知る。
一方で、人々はスクルージの死を喜んでいた。
スクルージは地獄へ落とされ、マーレイと同様に鎖に縛られる。
 目が覚めたスクルージは、生まれ変わり、悔いのない人生を始めると誓う。
大きな七面鳥やおもちゃを買いまくり、人々を驚かせる。
続いてクラチットを訪れたスクルージは、一番大きなおもちゃをティムに贈る。
クラチットの給料を倍にし、ティムを名医に診せると約束。
人々に貸した金は帳消しにし、寄付も約束。
甥を訪ねたスクルージは皆で食事を楽しむのだった。

 と言う訳で、クリスマスキャロルを2連発。
アルバート・フィニーやアレック・ギネスが出演するミュージカル。
他の作品よりやや長めで、最後にクリスマスを祝う時の描写が派手め。
スクルージが地獄に落ちた時の描写があるのが特徴。
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2018/01/13 「マペットのクリスマスキャロル」

2018-01-13 00:00:00 | 日記
「マペットのクリスマスキャロル」

ディケンズ 作者
スクルージ 金の亡者(マイケル・ケイン)
クラチット スクルージの書記(カーミット)
フレッド スクルージの甥
エミリー・クラチット夫人 (ミス・ピギー)

起:スクルージは金の亡者。
承:過去現在未来の亡霊が現れる。
転:スクルージは自身の人生を反省する。
結:良い人になる。

 作者ディケンズが語る物語。
ジェイコブとロバートのマーレイ兄弟は死んでおり、
彼らの商売仲間だったのがスクルージだ。
スクルージは金の亡者と言われ、庶民から巻き上げる。
クリスマスでも立ち退き命令を出す。
甥フレッドはクリスマスを祝おうと言うが、くだらんと相手にしない。
寄付を求める者は追い返す。
書記クラチットにクリスマス休暇を求められ、何とかか与えるが渋々だ。
 ある時、スクルージの前に死んだはずのマーレイ兄弟が現れる。
彼らは鎖に縛られており、地獄に堕ちたと言う。
幽霊に会わねば、スクルージも同じ目に遭うと。
 スクルージの前に過去のクリスマスの精霊が現れ、子供時代へ連れていく。
学校では勉強の虫で、大人になっても仕事ばかりのスクルージ。
ベルと言う女性と付き合うが、結局彼女よりも仕事を大事にする。
 続いて現在のクリスマスの精霊が現れる。
クリスマスを祝う甥を訪ねると、嫌われている者としてスクルージの名前が出てくる。
さらにクラチットの家へ。
粗末な食事だが幸せそうなクラチットは、スクルージに感謝していると言う。
クラチットの息子ティムは病気で、長くは生きられないと知る。
 最後に未来のクリスマスの精霊が現れる。
誰かが死に、葬式に来る者はいないが、人々は男が遺した物を奪い合う。
ティムが死んで、クラチットらが悲しむ一方、
死を喜ばれていた男が、スクルージ自身だと知る。
ショックを受けたスクルージは、生まれ変わると誓う。
 現実に戻ってきたスクルージは、これからは正しく生きると叫ぶ。
寄付を払い、クラチットの給料を上げ、クリスマスを祝う。
ティムを実の子と同様に愛し、スクルージは皆に慕われる存在になったのだ。

 と言う訳で、年が明けてもクリスマス・キャロル。
マペットショーに出てたマペットたちが登場すると言うので
ミッキーマウスとかが出てきた版のバリエーションと想像。
実際は、人間もいる所にマペットも出てくると言う世界観で
(今にして思うと、マペットショーもそうだった気がする)
今回はスクルージ役のマイケル・ケインが存在感がありすぎて
マペットが出てると言うあたりの印象は弱い。
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