ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/01/28 「完全なる報復」

2018-01-28 00:00:00 | 日記
「完全なる報復」

ニック・ライス 検事(ジェイミー・フォックス)
クライド・シェルトン 技術者(ジェラルド・バトラー)
ジョナス ニックの上司
ダニガン捜査官 (コラム・ムーニー)
サラ ニックの同僚
ダービー 犯人

起:妻子を殺されたシェルトンは、犯人が死刑にならない事に憤る。
承:犯人を殺害したシェルトンは逮捕される。
転:刑務所にいながら、シェルトンはさらに関係者を殺害。
結:最後は爆弾で市長を狙うが、自身が爆死する。

 技術者クライドは、強盗に妻子を殺される。
ニック検事が事件を扱うが、証拠が採用されず、主犯ダービーと司法取引する事に。
共犯エイムスは死刑が決まるが、ダービーは3年の刑となる。
 10年後。エイムスが処刑される事になるが、装置に細工され、苦しんだ末に死ぬ。
ダービーは警官に扮したクライドに襲われ、バラバラに切断される。
 ダービーの遺体が見付かり、クライドが逮捕される。
クライドは犯行を認めるが、法廷で証言しなければ有罪にはならないとうそぶく。
ダービー殺害の様子を撮影したDVDが届き、ニックの娘がショックを受ける。
やむなくクライドの要求を飲んでマットレスが与えられ、他の囚人が騒ぎ出す。
 裁判でシェルトンは、ダービー殺害の手口を証言。
だが、ダービーの弁護士が行方不明になった為、
またも要求を飲んで、食事とipodが与えられる。
シェルトンの情報で、生き埋めにされた弁護士を発見。
だが、毒物を投与されていて死亡する。
 シェルトンは同室の囚人を殺害し、独房に移される。
ニックはシェルドンの行動制限を求めるが、携帯が爆発して判事は死亡。
シェルトンは朝までに告訴を取り下げ、釈放する様にを要求。
ニックらは警戒するが、何も起きず、引き上げる同僚の車が次々と爆発。
サラら6名が犠牲となる。
ニックは同僚の葬儀に出るが銃撃を受け、上司ジョナスが犠牲に。
 ニックは責任を感じるが、市長は彼を地方検事に任命する。
ニックはシェルトンの所有する建物を調査し、大量の爆弾や制服を発見。
その建物は刑務所の隣にあり、地下のトンネルですべての独房に通じていたのだ。
そして独房にいるはずのシェルトンが姿を消していた。
 シェルトンは清掃員に扮して市庁舎へ。
市長らが出席する安全対策会議が標的で、ニックは階下の部屋に爆弾を発見。
携帯から着信すると爆発する仕掛けだ。
独房に戻ったシェルトンをニックが待ち受けていた。
説得にも関わらず、シェルトンは電話をかけるが、
爆弾は独房にあって、自身が爆死するのだった。

 と言う訳で、ジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスによるサスペンス。
技術者のバトラーは強盗に妻子を殺されるが、
証拠に不備があり、犯人1人は死刑が決まるが、もう1人は司法取引で3年の刑に。
これに納得いかないバトラーは、自身で犯人2人を殺害。逮捕される。
ところが、刑務所にいるバトラーは、弁護士や判事にも報復の矛先を向ける。
なぜだか次々殺され、検事ジェイミーが止めようと奮戦する展開。
爆弾魔が私怨でいろいろ復讐する話は他にもあった気がするが
犯人がひいきのバトラーだからか、何となく応援してしまう始末。
なぜ刑務所にいるのに犯行が続けられるかと言うあたりが謎になり
プリズンブレイクみたいに、事前にいろいろ仕込んでおいたかと思いきや、
真相は割に拍子抜けの手口。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする