ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/05/09 「ランボー ラスト・ブラッド」

2021-05-09 00:00:00 | 日記
「ランボー ラスト・ブラッド」

ジョン・ランボー ベトナム帰還兵(シルベスター・スタローン)
マリア ジョンと暮らす
ガブリエラ マリアの孫娘
ジゼル ガブリエルの友人
カルメン 記者
ウーゴ ギャングの兄
ビクトル ギャングの弟

起:ジョンは農場で平穏に暮らしていた。
承:一緒に暮らす娘ガブリエラが、メキシコのギャングに殺される。
転:怒ったジョンは、ギャングの弟を殺害。
結:ギャングの兄が怒るが、ジョンが撃退する。

 ハリケーンで男女が遭難。ジョンは救助活動にボランティアで参加。
女性1人を救うが、男女2人が犠牲に。
ベトナムでも仲間を救えなかったと、失望感を感じる。

 ジョンは、農場でマリアとその孫娘ガブリエラと暮らしていた。
実父が見付かったとの連絡を受け、ガブリエラはメキシコへ行くと言い出す。
マリアは、ジョンこそ父親だと止めるが、ガブリエラはこっそり行ってしまう。

 ガブリエラは、友人ジゼルの案内で実父に会う。
だが実父に愛情は感じられず、ガブリエラは失望。
慰める為と、ジゼルはガブリエラを盛り場へ連れていく。

 ジョンは、ガブリエラがメキシコから戻らないと知る。
そこで実父の所へ押しかけるが、彼も居場所は知らないようだ。
続いてジゼルに事情を聞く。
飲み屋ではぐれたと言うが、ジョンはジゼルがガブリエラを売ったのだと見抜く。

 ジョンは盛り場を調べて回り、ガブリエラが危険な地区にいると突き止める。
だが、その動きに気付いたギャングのウーゴとビクトルの兄弟は、ジョンを痛めつけ、
ガブリエラは見せしめにすると告げる。

 ジョンはカルメンと言う女性記者に助けられる。
カルメンは、妹の命を奪ったウーゴ兄弟を追っていると言う。
 ジョンは売春宿を襲撃。ガブリエラを救出する。
だが、ガブリエラは大量の麻薬を打たれ、衰弱していた。
ジョンはガブリエラこそ希望だったと言うが、彼女は死んでしまう。

 孫を失ったマリアは、妹の所へ引っ越す事に。
残されたジョンは決戦に備え、農場に仕掛けを用意する。
 ジョンは屋敷を襲撃し、ビクトルの首を切り捨てる。
これに怒ったウーゴは、手下を引き連れて農場を襲撃。
だが、ジョンの仕掛けで手下たちは次々とやられる。
唯一逃れたウーゴだが、ジョンに矢で射られて身動きが取れなくなる。
ジョンはウーゴの胸を切りつけ、心臓を取り出して倒す。

 ジョンの心はいつも故郷にあった。
愛する者はこの世を去ったが、大切な思い出を守る為に戦い続けると言うのだった。

 と言う訳で、シルベスター・スタローン主演の人気シリーズ最新(最終?)作。
世界各地で、軍隊相手に戦ってきたランボーだが
今はアリゾナで平穏に暮らしていた。
ところが、親しい娘がメキシコのギャングに捕らわれ、殺されてしまう。
怒ったランボーはギャングを襲撃し、壊滅させるという展開。
相手は軍隊ではなくギャングなので、政治的な思惑などは絡まず、
物語としてはわかりやすい。
ただし、強敵とも言えず、シリーズとしては番外編と言う印象を否めない。
コメント
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