ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/07/24 「ボルケーノ・パーク」

2021-07-24 00:00:00 | 日記
「ボルケーノ・パーク」

タオ博士 火山学者
シャオモン タオの娘
ハリス テーマパークのオーナー
チェンウェイ ハリスの妻
スー タオの妻
ジャン博士 火山学者

起:火山にテーマパークが作られる。
承:火山学者タオらが危険を訴えるが、火山は噴火する。
転:タオらは人々を助けようと奮戦する。
結:タオらも島を脱出する。

 タオ博士と妻スーは天火島にある火山を調査していた。
そんな中、火山が噴火し、スーが犠牲になる。

 20年後。教壇に立つタオは、天火島の噴火はわずか20分で犠牲者が出たと話す。
だが今ではテーマパークになっており、危険だと訴える。
 テーマパークの開発には、タオの娘シャオモンも参加していた。
新しい方法でマグマの動きを観測し、危険を察知すればパークを封鎖すると言う。
一方、テーマパークを作ったハリス氏は、
150年は噴火しないとして、絶対に安全だと話す。
 火山の異変に気付いたタオがかけつけるが、シャオモンは取り合わない。
タオは予測はできないと言うが、シャオモンは母の遺志を継ぎたいとする。
シャオモンは、母の死後距離を置いたタオに反発しているのだ。

 やがてタオの予想通り噴火が始まり、ジャン教授が巻き込まれる。
観光客のいるデッキも崩壊し、タオらは客を避難させる。
モノレールで移動するが、火山弾でレールが切れて脱線する。
 被害はホテルに及び、観光客はボートで避難。
5万人が島に取り残されたと報じられ、ハリスは呆然とする。
取り残された少女を助けるが、自身は島に残り、火山弾に巻き込まれる。
 タオらは車で移動。同行する男女は、村に残された祖父を助けに行くと言う。
火砕流が迫れば、村は全滅してしまう。そこでダムを放流し、火砕流の流れを変える。
 男女は村へ到着するが、祖父は死んでしまう。
男女は村に取り残されるが、かけつけたシャオモンが救出。
タオとシャオモンはわだかまりを捨てて、和解する。
 まもなく大噴火が起こると、一同は島を脱出する事に。
橋を渡るが、タオだけが取り残されてしまう。
シャオモンらはヘリに救出されるが、タオ救出には向かえない。
タオはバイクで走り回り、発煙筒を上げるが、
やがて噴煙に巻き込まれ、シャオモンはショックを受ける。

 人々は救助されるが、ハリスの妻チェンウェイは夫が死んだと知る。
そんな中、捜索隊が生きていたタオを救助し、シャオモンを驚かせる。
実は、タオは安全な溶岩洞を見付けて、そこに隠れていた。
それを発見したのは、シャオモンが作ったシステムのおかげなのだ。

 と言う訳で、火山の島をめぐる中国製パニックアクション。
監督は「コン・エアー」「トゥームレイダー」のサイモン・ウエストで
最近有名監督が中国映画へ出張するパターンも出てきた模様。
火山の島にテーマパークが作られるが、オープン早々に噴火して大変な事に。
脚本的にはあまりひねってない感じだが、
まあまあまとまってるのは、ハリウッドの人が監督したからですかね。
ただし、エンドクレジットで合成撮影の種明かしを見せるはどうかと思う。
NGシーンみたいなノリなんだろうけど。
コメント
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