ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/03/04 「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」

2023-03-04 00:00:00 | 日記
「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」(2020年スウェーデン米)

サラ
ジャクソン サラの元カレ
フレディ 旧知のパイロット
パスカル サラの友人。新婦
ソロモン サラの友人

起:サラは、挨拶せずに別れた元カレのジャクソンと同じ機に乗る事に。
承:パイロットが急死し、サラらは窮地に陥る。
転:燃料切れの危機に奮戦する。
結:砂洲に不時着し、通りかかった船に救助される。

 転職が決まったサラは、恋人ジャクソンに挨拶もせずに立ち去る。
 1年後。ロンドンで働いていたサラは、
友人パスカルの結婚式に出る為、モーリシャスの島を訪ねる。
そこでジャクソンと再会。一緒に飲み、寝坊してしまう。
 サラは式場に向かうフェリーに乗り損ない、フレディの軽飛行機に便乗する事に。
機にはジャクソンも乗っており、また逃げられたと皮肉を言われる。

 操縦するフレディが発作を起こし、機は墜落の危機に。
何とかサラが機体を上げるが、フレディは死んでしまう。
サラは習った事はあるものの、操縦経験があるとは言えない。
通信は出来ず、オートパイロットも壊れている。
周囲に陸は見えず、前方には嵐の雲が見える。
 サミュエルと言う男と通信が繋がる。
サミュエルは機体がレーダーに映っていないとし、
着陸するには西へ行くしかないと告げる。それが最短コースだと。
やむなく嵐の中に入るが、機体が持たず、サラは上昇させる。
雲の上に逃れるが、高所障害を起こしてサラは気絶。
墜落しそうになるが、何とか意識が戻り、機体を立て直す。
ジャクソンが手製の磁針を作り、それを参考に雲を抜ける。

 燃料は残り5%で、さらにどんどん減っている。
燃料漏れが起きているらしく、このままでは15分で燃料切れになる。
ジャクソンが機外へ出て、漏れている箇所にガムテープを付ける事に成功。
だが落ちそうになり、サラが何とか引き上げるが、ジャクソンの腕が折れてしまう。
 燃料は残り5%を保っている。
不要な座席を捨てて機体を軽くする事に。
フレディの遺体も捨て、貨物であるラム酒も捨てようとするが、
ジャクソンは燃料になるかも知れないと言う。
そこでサラが機外に出て、ラム酒をタンクに注ぎ込む事に成功。
残り燃料が少し増える。
 サラは機内へ戻るが、ジャクソンはその間に小島を見たと言う。
サラは迷うが、引き返す事に。
だが、5分経っても島は見付からず、燃料がなくなり、プロペラが停止してしまう。

 サラはジャクソンに黙って別れた事を謝り、
ジャクソンもまた、サラの話を聞くべきだったと謝る。
 ようやく島が見付かり、サラは着陸を試みるが、島を目前に着水。
サラらは何とか浮上し、機体は海底深くへ沈んでいった。
 サラらは島にたどり着き、ジャクソンも息を吹き返す。
だがそこは島ではなく、何もない砂洲だった。満潮になって、砂洲は水没してしまう。
ジャクソンは救命ジャケットを譲ろうとするが、サラは何があっても一緒だけと言う。
サメも近付いてくるが、2人は奇跡的に通りかかった船に助けられる。
さよならはナシだとジャクソンに言われ、サラは二度と言わないと約束するのだった。

 と言う訳で、飛行機が絡むサスペンス。
とぼけた感じの邦題で、ラブコメか、ラブはなくてもコメディだと想像するが
実際に観るとコメディ要素はあまりない。
友達の結婚式で孤島を訪れたサラは、
仕事の関係で黙って去った元カレのジャクソンと再会。
一緒に軽飛行機で式場に向かうが、パイロットが発作で急死してしまう。
サラとジャクソンはケンカ別れした訳ではないので、そんなに険悪でもなく
何でこんな人と一緒に。。みたいな感じにもならない。
そんなに見せ場は多くないが、機外へ出て奮戦するシーンは大変そう。
まあ、実際にあったら、機外には出ずに何とかしようとすると思うけど。
一番のピンチは不時着してからだったと言うのも面白いけど
運よく助けられるのはちょっと脚本を端折った感あり。
コメント
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