２０２３／０９／２７ ＣＳＩ：ベガス２「裏切り」

ＣＳＩ：ベガス２「裏切り」 建設中のカジノで爆発が起こる。

マキシン・ロビー　女性主任
アリー　メンバー
ジョシュア・フォルサム　メンバー
クリス　分析官
セリーナ　刑事
ボー　分析官
キャサリン・ウィロウズ　復帰したメンバー（マージ・ヘルゲンバーガー）
ペニー　メンバー
グレッグ　元ＣＳＩ

フリン　犠牲者。カジノオーナー
クリント　犠牲者
ヘイリー　フリンの娘
シセル　向かいのカジノのオーナー
ロンダ　環境活動家
トレイ　ジョシュアの友人

起：建設中のカジノで爆発が起こる。
承：爆弾は１つで、プロパンボンベが誘爆したとわかる。
転：オーナーの娘が怪しい。
結：向かいのカジノオーナーの犯行だった。

　建設中のカジノでパーティが行われ、仮面をした客が集まる。
一方で、建設に反対する住民が取り囲んでいる。
そんな中、カジノで爆発が起こる。
　犠牲者でもあるオーナーのフリンは、投資家を集めてアピールしていた。
一方、付近は貴重な爬虫類の生息地であり、それが犯人の動機かも知れない。
　爆弾処理班は新たな爆弾はないと判断。
遺体は３つだが、なぜか足は７つ見付かる。
そんな中、現場を調べるジョシュアの背後で、新たな爆発が発生。
　ジョシュアは無事だったが、爆弾処理班は再度安全を確認する事に。
マキシンは、部下を危険にさらしたと怒る。
　近くのカジノオーナーであるシセルは、フリンをライバルと思っていないと話す。
共存共栄だと。
一方、保護活動をしているロンダがパーティに潜入したとわかり、関与を疑われる。
フリンの娘ヘイリーは、自分もパーティに出るはずだったとショックを受ける。
　グレッグも捜査に参加し、キャサリンと再会。
爆弾処理班が、今度こそ爆弾はないと確認する。
　現場から釘やねじの類は出てこない。
大量殺戮が目的ならば、爆弾の殺傷能力を高めようとするはずだ。
起爆装置が見付かるが、指紋やＤＮＡは検出されない。

　ボーは２つ目の爆弾などなかったと判断。
１つ目の爆弾の破片が、近くに積まれたプロパンボンベに突き刺さり、誘爆したのだ。
逆に言えば、犯人は被害を最小限にしようとしていた。
大量殺人を狙っていた訳ではなく、標的が適切な場所へ来るのを待っていたのだ。
　犠牲者は３人とも、破片と爆風の圧による損傷が確認される。
フリンと建設会社社長クリント、そしてクリントの護衛。この中に標的がいるはずだ。
さらに、現場にいたクリントの部下が足を失って入院しているとわかる。
部下は、上司を恨んでいたと話す。
　フリンは、自らディーラーもしていたとわかる。
犯人はフリンがどこへ立つか知っていた可能性があり、彼が標的のようだ。
　付け爪が取れていると指摘されたヘイリーは、
いなかったはずのカジノで取れたと言ってしまう。
慌てて弁護士を要求すると言う。
　爆弾はチップボックスに似せた箱に入っていたと判明。
そこから指紋を採取できるかも知れない。

　関係者の女性は、ヘイリーはカジノにいて、
スタッフ用の仮面を捨てているのを目撃したと言う。
やがて、スタッフ用の仮面からヘイリーのＤＮＡが見付かる。
ヘイリーは保護活動に参加しており、ロンダをカジノへ入れた事を認める。
フリンの話を聞かせる目的で、爆破については知らないと言う。

　チップボックスの鍵から、誰が爆弾を使ったかわかるはずだ。
ロンダかヘイリーが怪しまれたが、犯人はシセルだった。
銃を持たないシセルの手から、火薬の反応が検出されたのだ。
シセルは隣人が邪魔だったと白状。
ヘイリーがカジノ建設に反対していると知り、それを利用したのだ。
フリンの後継者であるヘイリーは、カジノ建設を止めるだろう。
シセルの願いが叶った形だが、彼がそれを知るのは刑務所の中だ。

　ジョシュアの携帯に、友人トレイからメッセージが届いており、
母親絡みの緊急の用事だと言う。
ジョシュアがかけつけるが、母親の件はウソで、呼び出す口実だったとわかる。
トレイは、帰宅すると、部屋で死んでいる男を見付けたと言う。
ジョシュアは、トレイが売人をしているのではと疑う。
　ジョシュアは、トレイの留守中に部屋を探り、隠されている麻薬を見付ける。
マキシンは、ジョシュアが非公式に捜査している事を非難。
友人は大切だが、自分が何者か思い出してと告げる。
　クレイは薬物による殺人罪で逮捕される。
兄弟同然だった自分への仕打ちに、クレイはジョシュアを責めるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１８話。
建設中のカジノで爆発が起こる。
爆破のプロによる特殊なテクが出るのかと思ったが、そうでもない。
グレッグがキャサリンとようやく再会し、現場への本格復帰を考えていると告げる。
今の状態と何が違うのかはわからんけど。