「DUNE/デューン 砂の惑星」(2021年米)
ポール・アトレイデス (ティモシー・シャラメ)
レディ・ジェシカ ポールの母(レベッカ・ファーガソン)
レト・アトレイデス公爵 ポールの父(オスカー・アイザック)
ダンカン 指南役(ジェイソン・モモア)
ガーニイ 指南役(ジョシュ・ブローリン)
スティルガー フレメンの族長(ハビエル・バルデム)
チャニ フレメンの娘(ゼンダイヤ)
カインズ博士 ポールを支持
ハルコンネン公爵 アトレイデスに敵対
ハルコンネンの甥 (デイヴ・バウティスタ)
起:アトレイデス家のポールは、灼熱の地アラキスを管理する事に。
承:アトレイデス家はハルコンネンの襲撃を受ける。
転:ポールは父レトが殺されたと知る。
結:ポールは、砂漠の民フレメンに受け入れられる。
ハルコンネン公爵は、香料の生産で巨大な富を得ていた。
香料は宇宙航行に不可能で、貴重な存在だ。
アトレイデス家は、皇帝からアラキスの管理を命じられる。
アトレイダス家のポールは、その光景を夢で見たと言ってアラキス行きを志願。
指南役ガーニイから剣の指導を受ける。
ポールらは灼熱の地アラキスに到着。
アラキスの住人フレメンは、やせた地で賢明に生きており、救世主を待っている。
ポールは、フレメンと暮らした経験のある指南役ダンカンと合流
フレメンの族長スティルガーは、アトレイデス家を厄介に思っており、
香料を得たら去れと言う。
ポールらは保水スーツを着る。
灼熱の地では、保水スーツなしでは2時間も持たないのだ。
ハルコンネンの襲撃を受け、指南役ガーニイらが立ち向かう。
ポールの父レトは傷ついており、差し歯を差し替えられる。
差し歯には毒が仕込んであり、毒の息をハルコンネンに吹きかける為だ。
ポールと母レディ・ジェシカは捕らわれていた。
ポールを守ると誓ったレディ・ジェシカは、見張りを惑わして倒す。
数百年間、アトレイデスとハルコンネンの両家は殺し合ってきた。
レトは妻子が死んだと告げられるが、毒の息を吹きかける。
再び娘の幻影を見たポールは、あの未来がやってくると感じる。
そして、父レトの死を感じて悲しむ。
ポールらはダンカンに救出される。レトが死んだ事で、ポールが公爵になる。
すべての居留区が同時に襲われており、皇帝が後ろ盾したようだ。
再び敵の襲撃を受けるが、ダンカンが単身立ち向かう。
ダンカンはやられ、ポールらはやむなく退散する。
ポールらは羽ばたく乗り物で脱出。砂嵐に突入し、砂漠に墜落。
歩いて移動し、フレメンの住居を見付ける。
フレメンの族長スティルガーはポールをこき使うと言うが、ポールは決闘を求める。
ジャミスと対決して、運命を決める事に。
そこには夢に見た娘チャニがいて、ポールにアドバイス。
それもあって、ポールはジャミスを倒す。
決闘に勝利したポールは、フレメンに受け入れられる。
チャニは、砂漠の力は始まったばかりだと言うのだった。
と言う訳で、「デューン/砂の惑星」の映像化版。
以前にデビッド・リンチ版があって、評判は悪かったようなんですが
そこそこ印象に残っており、どういう風になったかは気になる所でした。
長い小説を映画化した場合、最初はその世界観を面白く感じても
次第に細かすぎる描写が退屈になっていく印象。(魔法使いのやつとかね)
本作は最初から退屈で、何が起こってるんだかよくわからない。
リンチ版はマクラクランが虫を乗りこなし、雨が降った所で盛り上がって終わるが
本作はフレメンと言う連中と仲良くなった所で終わり、
続編に続くと言う消化不良な感じ。
どんな内容でも、続編も観る前提で臨まないとダメみたいです。
ちなみに、本作もリンチ版も俳優陣は豪華で
誰が誰に当たるのか比較すると。。
カイル・マクラクランがティモシー・シャラメ。
ショーン・ヤングがゼンダイヤ。
エヴェレット・マッギルがハビエル・バルデム。
ポール・L・スミスがデイヴ・バウティスタ。
パトリック・スチュアートがジョシュ・ブローリン。
バージニア・マドセンとスティングに相当する人は、続編に出るらしい。
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