２０２１／０５／２８ スーパーナチュラル「女子高生の課外活動」

スーパーナチュラル「女子高生の課外活動」 演劇部の顧問教師が行方不明になる。マリーらは兄弟を題材にしたミュージカルを作っていた。

サム　弟
ディーン　兄

マリー　演出担当
ネーブ　舞台監督
チャック　作家

起：演劇部の顧問教師が行方不明になる。
承：マリーらは兄弟を題材にしたミュージカルを作っていた。
転：劇の妨げになる者を始末する女神を倒す。
結：兄弟は、自分たちの進むべき道を感じる。

　女高生マリーらの演劇部は、兄弟の物語を題材にしていた。
その内容にあきれた女教師は退散するが、何かに襲われる。
　兄弟は、女教師が失踪した事件を調べる事に。
女子高を訪ね、自分たちを題材にしたミュージカル劇を準備していると知って驚く。
　演出担当のマリーは、チャックの小説を脚色したと話す。
本家である兄弟が知らないキャラクターもいるのだ。
ディーンは小説の後に何があったか話すが、マリーは本気にしない。
マリーの演出では、兄弟が互いに恋愛感情を抱いているとされ、ディーンは困惑。
しかし、自分たちを題材にした劇が作られた点は偶然で、
兄弟は怪しい所はないと考える。
　内容にあきれたサム役のマギーが離脱。
校長に劇を中止させると言い出すが、何かに襲われる。
　マギー失踪の様子は、防犯カメラにも映っていなかった。
目撃したマリーは、生きていたカカシに襲われたと言う。
警察には、幻覚だと決めつけられたのだ。
そこでディーンは本物の兄弟だと明かすが、マリーは本気にしない。
カカシは劇にも登場するが、小説にはなく、都市伝説を脚色したのだと言う。
　どうやらタルファと言う存在が、カカシの衣装に取り憑いたようだ。
ディーンは小道具のカカシを焼き払う。
だがさらに調べたサムは、女神カリオペの仕業だと突き止める。
女神は創作活動を応援しており、邪魔する者を始末するのだ。
そして完成すると、作家は女神に食われてしまうと言う。
カカシは女神カリオペの手先なのだ。
　それを知ったマリーは動揺。
兄弟は、あえて上演して女神をおびき出すと言う。
何とかやる気になったマリーは、自身がサム役の代役を務める事に。
観客を入れた上演が始まる中、兄弟は警戒する。
　気付くと、サムと女生徒たちは地下室に閉じ込められていた。女神の仕業だ。
女神は劇を見るに堪えないとする一方、
兄弟の存在に違和感を感じ、食べてやると言い出す。
　ディーンは楽屋裏に現れたカカシと格闘に。
マリーがカカシを刺すと女神も消え、観客は一連の騒ぎを演出だと信じる。
　マリーらの劇は続く。劇中の兄弟は、狩りを続け、前に進もうと言う。
それを見ていた本物の兄弟は、何かを感じる。
　劇が終わると、作者であるチャックが現れ、マリーは感激する。
マリーは趣味の演出を入れたと説明するが、チャックは悪くないと言うのだった。

　と言う訳で、シーズン第５話。
マリーらは兄弟を主役にしたミュージカルを作っていた。
ミュージカルの周辺で事件が発生する展開だが
兄弟が実在するとは思わず、彼らを演じている連中がいたと言う楽屋落ち的な話。
こういうのは面白いね。