「シンデレラ」(2021年米英)
エラ シンデレラ
ビビアン エラの継母
マルヴォリア エラの義姉
ナリッサ エラの技師
ロバート王子
ローワン国王 ロバートの父(ピアース・ブロスナン)
ベアトリス王妃 ロバートの母(ミニー・ドライバー)
グウェン ロバートの妹
ファビュラス・ゴッドマズ 大天使
起:シンデレラはデザイナーになりたい夢を持つ。
承:ロバート王子はシンデレラと再会したく、舞踏会を開く。
転:シンデレラはデザイナーになりたい夢を捨てられない。
結:ロバートは国王になる事を辞め、シンデレラと世界を旅する事にする。
2人目の夫を失ったビビアンは、マルゴリア、ナリッサと言う娘たち、
そして継娘のエラと暮らしていた。
エラはシンデレラと呼ばれ、厳しい仕打ちを受ける。
それでもシンデレラは、チャンスがあると信じていた。
自分がデザインしたドレスを売ろうとするが、ビビアンは一家の恥になると止める。
ロバート王子には結婚の話があったが、彼は身を固める気はないと言う。
悪友らと遊ぶ方が楽しいのだ。
ベアトリス王妃はロバートの気持ちに理解を示すが、ローワン国王は腹を立てる。
舞踏会を開き、花嫁を見付けろと告げるが、ロバートは乗り気でない。
そんな中ロバートは、国王の父の像に登って怒られるシンデレラを目撃。
彼女に再会したいと考え、平民も招待する事を条件とし、舞踏会の話を受け入れる。
シンデレラはドレスを売ろうとするが、盗品扱いを受けて失望する。
ロバートは変装で町に出て、像に上った娘を探し出す。
シンデレラは女には店を出す事が出来ないと不満を漏らすが、
ロバートがドレスを買い取る。
ロバートから舞踏会の話を聞いたシンデレラは、王子は役立たずと聞いたと話す。
舞踏会に興味はなかったが、世界中から人が集まると知って、
ドレスを見てもらうチャンスと考える。
義姉たちは着飾り、シンデレラも舞踏会の用意をする。
だがビビアンは、シンデレラと近所のトーマスとの婚約を決めてしまい、
舞踏会に行く資格はないと告げる。
シンデレラは舞踏会に出られず失望するが、
彼女の前に大天使ファビュラス・ゴッドマズが現れる。
かつて助けた芋虫が蝶になって変身したのだ。
大天使は、シンデレラを舞踏会に行かせると言う。
魔法でシンデレラがデザインしたドレスを再現。ガラスの靴や馬車も用意する。
ドレスを着ていれば、継母らにもシンデレラだとわからないと言う。
会いたい人だけは例外だと。そして、魔法は12時に解けると告げる。
舞踏会。ロバート王子の登場に女性たちが色めき立つ。
シンデレラもかけつけるが、ビビアンも彼女だとは気付かない。
某国女王タチアナはシンデレラのドレスデザインを気に入り、一緒に旅しようと誘う。
一方シンデレラは、王子がロバートだと気付く。
自分のドレスを、王女グウェンが着ていると気付いて感激。
ロバートもまたシンデレラを見付け、2人でダンスする。
ロバートは妃になってほしいと誘うが、シンデレラは宮廷では仕事を持てないと断る。
仕立て屋の仕事は叶えたい夢だと言う。
12時になり、シンデレラは退散。ガラスの靴を残して姿を消してしまう。
ロバートはシンデレラが自分を選んでくれなかったとショックを受けるが、
国王は結婚に愛など必要ないと言う。
今週中に別の国の王女と結婚しろと。この国王の態度に、王妃も腹を立てる。
シンデレラは徹夜でデザインを続ける。
ロバートを愛する気持ちに気付くが、仕立て屋の夢は捨てられない。
一方ビビアンは、シンデレラがガラスの靴を持っている事に気付く。
家族の為に、王子と結婚するように告げる。
だがシンデレラが断った為、ならばすぐにトーマスと結婚させると話を進めてしまう。
王妃に態度を批判され、改心した国王は、ガラスの靴の持ち主を探せと指示。
ロバートは、国中を探し回る。
シンデレラはトーマスとの結婚に送り出させられるが、
馬車を飛び降りてタチアナ女王との約束の場所へ向かう。
シンデレラを見付け出したロバートは、君が勇気をくれたと言う。
人生は自分で決められる事に気付いた。国王の座は重要ではないと。
シンデレラはタチアナ女王と会い、彼女に雇われる事に。
ロバートは、シンデレラについて世界中を旅すると言い出す。
国王もそれを認め、跡継ぎはグウェンに任せる事にする。
グウェンは女王となり、兄ロバートの結婚を祝福。
国中の人々が踊り出し、ビビアンもシンデレラを祝福するのだった。
と言う訳で、シンデレラの何度目かの実写映画化。
本作もミュージカルだけど、ディズニーの曲が使われる訳ではないので
ちょっと調子が狂う。
マドンナの既成曲も出てきて、マンマ・ミーア風。
物語は良く知られているが、ディズニー作のままかと言うとアレンジもちらほら。
・シンデレラは、王子との結婚よりもデザイナーとしての評価を望んでいた。
・王子は舞踏会前にシンデレラに出会っていて、ガラスの靴なしでも判別はついた。
・馬車はカボチャではない。
・ガラスの靴を国中の女性にはかせるイベントは発生しない。
・継母は王子の相手がシンデレラと気付き、家族の為にと結婚させようとする。
リリー・ジェームズ版(ディズニー実写版)もあったので、
全く同じと言う訳にはいかないだろうが、
そのアレンジ部分がしっくりこないと、あまり面白くないって事すかね。
ピアース・ブロスナンが国王役で出ているが、
物分かりが悪い役柄で、これもちょっと収まりが悪い。
エラ シンデレラ
ビビアン エラの継母
マルヴォリア エラの義姉
ナリッサ エラの技師
ロバート王子
ローワン国王 ロバートの父(ピアース・ブロスナン)
ベアトリス王妃 ロバートの母(ミニー・ドライバー)
グウェン ロバートの妹
ファビュラス・ゴッドマズ 大天使
起:シンデレラはデザイナーになりたい夢を持つ。
承:ロバート王子はシンデレラと再会したく、舞踏会を開く。
転:シンデレラはデザイナーになりたい夢を捨てられない。
結:ロバートは国王になる事を辞め、シンデレラと世界を旅する事にする。
2人目の夫を失ったビビアンは、マルゴリア、ナリッサと言う娘たち、
そして継娘のエラと暮らしていた。
エラはシンデレラと呼ばれ、厳しい仕打ちを受ける。
それでもシンデレラは、チャンスがあると信じていた。
自分がデザインしたドレスを売ろうとするが、ビビアンは一家の恥になると止める。
ロバート王子には結婚の話があったが、彼は身を固める気はないと言う。
悪友らと遊ぶ方が楽しいのだ。
ベアトリス王妃はロバートの気持ちに理解を示すが、ローワン国王は腹を立てる。
舞踏会を開き、花嫁を見付けろと告げるが、ロバートは乗り気でない。
そんな中ロバートは、国王の父の像に登って怒られるシンデレラを目撃。
彼女に再会したいと考え、平民も招待する事を条件とし、舞踏会の話を受け入れる。
シンデレラはドレスを売ろうとするが、盗品扱いを受けて失望する。
ロバートは変装で町に出て、像に上った娘を探し出す。
シンデレラは女には店を出す事が出来ないと不満を漏らすが、
ロバートがドレスを買い取る。
ロバートから舞踏会の話を聞いたシンデレラは、王子は役立たずと聞いたと話す。
舞踏会に興味はなかったが、世界中から人が集まると知って、
ドレスを見てもらうチャンスと考える。
義姉たちは着飾り、シンデレラも舞踏会の用意をする。
だがビビアンは、シンデレラと近所のトーマスとの婚約を決めてしまい、
舞踏会に行く資格はないと告げる。
シンデレラは舞踏会に出られず失望するが、
彼女の前に大天使ファビュラス・ゴッドマズが現れる。
かつて助けた芋虫が蝶になって変身したのだ。
大天使は、シンデレラを舞踏会に行かせると言う。
魔法でシンデレラがデザインしたドレスを再現。ガラスの靴や馬車も用意する。
ドレスを着ていれば、継母らにもシンデレラだとわからないと言う。
会いたい人だけは例外だと。そして、魔法は12時に解けると告げる。
舞踏会。ロバート王子の登場に女性たちが色めき立つ。
シンデレラもかけつけるが、ビビアンも彼女だとは気付かない。
某国女王タチアナはシンデレラのドレスデザインを気に入り、一緒に旅しようと誘う。
一方シンデレラは、王子がロバートだと気付く。
自分のドレスを、王女グウェンが着ていると気付いて感激。
ロバートもまたシンデレラを見付け、2人でダンスする。
ロバートは妃になってほしいと誘うが、シンデレラは宮廷では仕事を持てないと断る。
仕立て屋の仕事は叶えたい夢だと言う。
12時になり、シンデレラは退散。ガラスの靴を残して姿を消してしまう。
ロバートはシンデレラが自分を選んでくれなかったとショックを受けるが、
国王は結婚に愛など必要ないと言う。
今週中に別の国の王女と結婚しろと。この国王の態度に、王妃も腹を立てる。
シンデレラは徹夜でデザインを続ける。
ロバートを愛する気持ちに気付くが、仕立て屋の夢は捨てられない。
一方ビビアンは、シンデレラがガラスの靴を持っている事に気付く。
家族の為に、王子と結婚するように告げる。
だがシンデレラが断った為、ならばすぐにトーマスと結婚させると話を進めてしまう。
王妃に態度を批判され、改心した国王は、ガラスの靴の持ち主を探せと指示。
ロバートは、国中を探し回る。
シンデレラはトーマスとの結婚に送り出させられるが、
馬車を飛び降りてタチアナ女王との約束の場所へ向かう。
シンデレラを見付け出したロバートは、君が勇気をくれたと言う。
人生は自分で決められる事に気付いた。国王の座は重要ではないと。
シンデレラはタチアナ女王と会い、彼女に雇われる事に。
ロバートは、シンデレラについて世界中を旅すると言い出す。
国王もそれを認め、跡継ぎはグウェンに任せる事にする。
グウェンは女王となり、兄ロバートの結婚を祝福。
国中の人々が踊り出し、ビビアンもシンデレラを祝福するのだった。
と言う訳で、シンデレラの何度目かの実写映画化。
本作もミュージカルだけど、ディズニーの曲が使われる訳ではないので
ちょっと調子が狂う。
マドンナの既成曲も出てきて、マンマ・ミーア風。
物語は良く知られているが、ディズニー作のままかと言うとアレンジもちらほら。
・シンデレラは、王子との結婚よりもデザイナーとしての評価を望んでいた。
・王子は舞踏会前にシンデレラに出会っていて、ガラスの靴なしでも判別はついた。
・馬車はカボチャではない。
・ガラスの靴を国中の女性にはかせるイベントは発生しない。
・継母は王子の相手がシンデレラと気付き、家族の為にと結婚させようとする。
リリー・ジェームズ版(ディズニー実写版)もあったので、
全く同じと言う訳にはいかないだろうが、
そのアレンジ部分がしっくりこないと、あまり面白くないって事すかね。
ピアース・ブロスナンが国王役で出ているが、
物分かりが悪い役柄で、これもちょっと収まりが悪い。
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