ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/11/15 「ムーンライズ・キングダム」

2020-11-15 00:00:00 | 日記
「ムーンライズ・キングダム」

サム ボーイスカウト
スージー サムの恋人
ウォルト スージーの父親(ビル・マーレー)
ウォード隊長 ボーイスカウト(エドワード・ノートン)
シャープ警部 (ブルース・ウィリス)
ボーイスカウトの司令官 (ハーベイ・カイテル)

起:ボーイスカウトのサムとスージーが駆け落ちする。
承:警部やスージーの両親らが探し回る。
転:警部はサムらの行動に理解を示す。
結:サムは警部の養子になる。

 1965年。とある島のボーイスカウトであるサムが脱走。
サムの両親は里親で、彼は心を病んでいると言う。
 隊長は隊員にサム捜索を指示。シャープ警部も聞き回る。
サムは変わり者で、他の隊員に避けられていたようだ。
 1日前。サムはスージーと言う娘と合流。
山道を移動していた。
 スージーの父親ウォルトは娘が行方不明だと気付き、警察に連絡。
警部は、スージーの文通相手がサムだと気付く。
2人とも家族に反発しており、示し合わせて抜け出したのだ。
 隊員たちは草原を捜索。
サムらは隊員たちに見付かるが、キレたスージーが撃退。隊員の1人が刺される。
ウォルトの両親と警部らは、責任を巡ってもめる。
 サムらはテントで一夜を過ごすが、目覚めると、警部らが包囲していた。
スージーは連れていかれ、里親はサムに戻らないでと告げる。
スージーは、サムとは二度と会えないと告げられる。
 サムは警部が保護する事に。
隊員たちは、サムが助けを求めていると相談する。
 スージーが再び家を抜け出す。サムも隊員たちが連れ出し、ボートで隣の島へ。
スージーは本を読み聞かせ、隊員たちは彼女になつく。
 翌朝。スージーの弟は、姉がいない事に気付く。
隊長もまた、隊員全員がいなくなったと知る。
 サムとスージーは結婚式をし、隊員たちに見送られて旅立つ事に。
だが、双眼鏡を忘れたとサムが戻り、スージーに刺された隊員に捕まる。
彼だけはサムを嫌っていたのだ。
隊員たちもかけつけるが、サムが落雷を受ける。
 2人が見付かったと警部らが捜索。
隊長は騒ぎの責任を問われ、資格をはく奪される。
だが、司令官が火の着いた火薬庫に取り残される騒ぎが起き、隊長が救出する。
 嵐で一同は教会へ避難。
警部は、サムらが教会に潜んでいると気付く。
サムとスージーは屋根の上へ逃げるが、警部が追い詰める。
サムは、警部を養子にもらうと告げる。
 警部の助手になったサムは、スージーにあいさつして出掛ける。
スージーは、2人でキャンプをした海岸の絵を描くのだった。

 と言う訳で、ブルース・ウィリス他が出ているドラマ。
主人公は島に住むボーイスカウトの少年とちょっと年上の少女。
彼らが駆け落ちして騒ぎになるという話。
彼らはちょっと頭が良くて、彼らなりの価値観で行動する。
ブルース警部らも真剣に追ってるようには思えず、映画全体が不思議な雰囲気で展開。
ちょっと年上の彼女が何か魅力的で、駆け落ちも成功してほしかったが
成功したような、してないような微妙な感じの終わり方。
この監督の作品が好きな人からすると、監督らしい作品だそうです。

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