「メガ・パイソン 人間捕獲」(2019年中)
中国製の巨大ヘビもの。
米国製の「メガ・パイソン」シリーズもあったけど、それとは別物。
こちらはこちらでシリーズの1作らしいが、
コンプリートしなくちゃと言う気持ちにはあまりならない。
チョンゴンと言うおっさんと娘が乗った観光船が、謎の振動で転覆。
乗客は近くの島(たぶん)に流れ着く。
島には巨大なヘビがいて、娘を含む乗客が捕らわれてしまう。
だが、ヘビは人間を巣に集めるだけで、なかなか食べない。
チョンゴンと仲間たちは、捕らわれた人々を助けようと森を移動するが
この森にはたくさんの奇怪な生物がいた。
ツルで人を窒息させる植物、巨大なナメクジ、巨大なカエル、
そして空飛ぶピラニアの大群だ。
つまり、スカル島みたいな島と言う訳ですな。
空飛ぶピラニアなんて、「殺人魚フライングキラー」を連想させるけど
登場人物が尻を噛まれて大騒ぎシーンなんて、ドリフのコントみたい。
主人公親子の他に、同じように恋人をさらわれた青年がいるのは、まあいいんだけど
なぜかサバイバル慣れした男とか
なぜか借金してる男と、彼に金を貸してる連中もいて同行。情報過多です。
不思議な生物は生物実験によって生まれたとわかるが
小さなあばら家が出てくるだけで、ここでそんな研究が出来る気がしない。
そして、何者が何の目的でそんな研究をしていたかは語られない。
終盤に主人公の娘が巨大ヘビに喰われてしまうが、
飲み込まずに口の中に留めていたみたいで助かる。
何でそんな所に留めといたんすかね。
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