２０２０／１０／０２ ラッシュアワー「ミスター・スランプ」

ラッシュアワー「ミスター・スランプ」テイラー議員が殺害され、軍関係者の仕業が疑われる。

リー刑事　香港警察から来た
カーター刑事　ロス警察
コール警部　カーターの上司
ディディ　カーターの同僚
ジェラルド　カーターのいとこ。悪党に通じる

テイラー議員　爆殺された
ピーターソン　退役軍人
クリーグ　不動産業者
モリー　市の観光担当
トロイ　ベーグル店店員

起：テイラー議員が殺害され、軍関係者の仕業が疑われる。
承：不動産業者クリーグらも狙われ、建設計画に反対する者の仕業らしい。
転：商業施設取り壊しに反対する店員トロイの仕業だった。
結：トロイが新たに爆弾を仕掛けるが、カーターらが爆殺を阻止する。

　リーがアパートのオーナーともめ、引っ越しする事に。
新居は決まっておらず、ジェラルドが探してやると言う。
　地区の公民館が完成し、テイラー議員が開館セレモニーに参加。
駐車場の車には、「自業自得」と書かれたメモが残され、議員は車ごと爆殺される。
現場にはショットガンの弾が残されており、軍関係者の仕業が疑われる。
　議員の集会で、常に抗議していた退役軍人ピーターソンに注目。
家に踏み込むが爆弾の材料はない。
ピーターソンは議員の車に傷を付けた事を認めるが、爆破には関係ないようだ。
ピーターソンは警備員を見かけて退散したと言う。
公民館に警備員などいないはずだが、他にも警備員を見たと言う証言が確認される。
　サーファーがキャンピングカーこと爆殺される。
現場には「自業自得」のメモがあり、ショットガンの弾も見付かる。
同一犯の仕業らしい。
議員もサーファーも、同じ「Ｋ」と書かれたゴルフクラブを持っていた。
　「Ｋ」とは不動産業者クリーグの事で、クラブは関係者にプレゼントしたものだ。
カーターらはクリーグを訪問。
彼の建設計画には反対意見もあり、議員が対処したと言うつながりが確認される。
クリーグのオフィスには例のメモがあり、イスに仕掛けられた爆弾を発見。
爆弾は爆発するが、何とかクリーグは助かる。
　クリーグは容疑者だったが、実際は次のターゲットだったと判明。
リーは現場にいた偽者の救命士に気付いて追跡。だが逃げられてしまう。
　クリーグは商業施設を取り壊した上での建設計画を進めていた。
商業施設を守ろうとした者がいるのかも知れない。
だが、市の観光担当モリーは、商業施設に歴史的価値はないと言う。
　カーターらは、商業施設にあるベーグルショップのチラシに気が付く。
筆跡が、現場にあったメモと同じなのだ。
オーナーのデビッドは既に死んでおり、店員のトロイに注目。
トロイの部屋に踏み込み、被害者たちの写真を発見する。
さらに、次の標的がモリーだと気付く。
　トロイに捕らわれたモリーは、爆弾付きのベストを着せられていた。
トロイにとって、あの店は家だったのだ。
リーはトロイと格闘に。カーターが爆弾ベストを廃棄し、難を逃れる。
　警部は、カーターらの行動が無謀だったと非難。
死ぬ所だったと言われ、２人もショックを受ける。
リーはたまり場になっているディディの家に間借りする事になるのだった。

　と言う訳で、シリーズ第４話。
テイラー議員が殺害され、軍関係者の仕業が疑われる。
連続爆破事件が発生する話だが、その動機は割にこじんまりした感じ。
無謀な行動を批判され、カーターと一緒になってリーがへこむのは
ちょっとイメージと違う。