ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/12/03 「ザ・ミスフィッツ」

2022-12-03 00:00:02 | 日記
「ザ・ミスフィッツ」(2021年米)

リチャード・ペイス 泥棒。脱獄の達人(ピアース・ブロスナン)
ホープ ペイスの娘
リンゴ 泥棒
ウィック 爆破の名人
ヴァイオレット 凄腕の格闘家
プリンス 自称王子
シュルツ 刑務所の所有者(ティム・ロス)

起:リンゴらは、ミスフィッツと言う義賊グループだ。
承:泥棒のペイスがリーダーとして作戦に参加する。
転:ペイスらは金塊を溶かして持ち出す事に成功。
結:ペイスもグループに加わる。

 リンゴは泥棒、ウィックは爆破の名人、ヴァイオレットは凄腕の格闘家。
彼らは組んで、はみ出し者「ミスフィッツ」と名乗る。
 シュルツは自身の持つ私設刑務所を訪ねる。
妻と浮気した泥棒ペイスを訪ねるが牢にいたのは別人で、本物は脱獄していたと知る。
代わりに牢にいたハンニを痛めつけ、居場所を聞き出そうとする。
ハンニは、王子と呼ばれるプリンスの部下だ。

 プリンスはペイスに会い、仲間になるように誘う。
プリンスらは世直しを目的としている。
ペイスは泥棒だが、それ以上に脱獄が得意で、その才能を買ったのだ。
 シュルツは中東の刑務所を所有している。
彼はテロリスト幹部と手を組み、刑務所に数百万ドルの金塊を隠し持っており、
これを盗むと言うのだ。
しかも山分けせず、テロの資金になるのを防ぐだけと告げられ、ペイスは協力を断る。
 だが娘ホープに説得され、参加する代わりに自分をリーダーする事を条件とする。

 ハイテク刑務所に金塊は保管されている。
図面にある洗濯室が使われていない事から、金塊はそこにあると判断。
搬入されるスチーマー装置を隠れてペイスとウィックが潜入。
だが金庫は頑丈で、普通では破れない。
食事に薬を混ぜた為、囚人の大半が嘔吐する騒ぎになる。
 ペイスらはトイレの床を爆破し、階下にある金庫に侵入。
シュルツは異変に気付いて急行するが、既に金塊は持ち出されていた。
慌てたシュルツは、娘ホープを拘束するよう指示する。
 シュルツは空港で逃走車を捕まえるが、荷台は空で、それが囮だと気付く。
金塊は刑務所で溶かされ、鳥の像に隠して持ち出されていた。
捕らえていたのはホープに扮したヴァイオレットで、部下は彼女に倒される。
テロリストのヒラワが現れ、シュルツは捕らわれてしまう。

 刑務所の食中毒騒ぎが報じられるが、金塊については触れられなかった。
ペイスは金を持ち逃げしたかに思われたが、グループに合流。
自身ははみ出し者ではないが、グループとは馬が合うと話す。
 しばらくして、匿名で高額寄付があり、難民支援にと告げられるのだった。

 と言う訳で、ピアース・ブロスナンが出てくるアクション作。
ピアースが出てくるから観たんだけど、レニー・ハーリン監督作でした。
ピアースは泥棒で、それ以上に脱獄のプロとされる人物。
様々な技を持つ義賊グループがピアースを勧誘。
最初は否定的だったピアースは結局参加する事になるのだが
なった途端に自分がリーダーだと威張り出す。
おかげで、終始チームワークがあるように感じられず。
なぜか刑務所に隠された金塊を盗み出すトリックも、鮮やかとは思えず。

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