青春18きっぷを使って冬の板谷駅を訪ねました。
というのも、2023年1月10日から3月26日まで、大沢駅とともに全ての列車が通過になるためです。
板谷峠を貫くトンネル計画があるものの、完成は早くても20年後らしいですが、赤湯駅のこともあるため行ってきました。
普通列車は719系5000番台を使用していて、こんど引退するフルーティア福島の700番台以外はここでしか走っていません。
板谷駅を含めて4駅、旧赤岩駅、峠駅と大沢駅は4連続スイッチバック駅で、特急列車以外はスイッチバックを繰り返していました。
現在は、通過線上に金属製のスノーシェッド内にホームがあります。
子供の頃、秋田にある母親の実家に行くとき夜行急行おが号を利用しましたが、夜明け前にスイッチバックを行っていました。
その時からあった木造のスノーシェッドは今でも残っていて、旧ホームにある保線施設に繋がる線路と駅入り口まで伸びる歩道を囲っています。
普通電車に乗ってしまうと、撮れるのは山形新幹線つばさ号ばかりとなります。
まぁ、E3系つばさ号も置き換えが予定されています。