近くまでは来ていたけれど、なかなか撮影出来なかった、三岐鉄道の貨物列車を撮影してきました。
基本的には、太平洋セメント藤原工場から四日市にある出荷センター(三岐鉄道は富田駅まで)までセメントを運び、炭酸カルシウムは碧南市にある火力発電所までJRと衣浦臨海鉄道経由で運んでいます。
尚、その反対に火力発電所で出たフライアッシュを持ち帰ってきます。
詳しくは、別のサイトを見た方がいいと思いますが、フライアッシュをセメントに混ぜると強度が増すそうです。
東藤原近くにあるセメント工場まで、セメントおよび炭酸カルシウムを積んだ貨車を迎えに行きます。
詳しくは、下の動画を見て下さい。
奥の藤原岳の石灰石からセメントを製造し、JRとの連絡駅の富田駅まで重連機関車で運びます。
詳しくは、下の動画を見て下さい。
動画には元東武のED5080形も写っています。
三岐鉄道セメント・フライアッシュ列車
炭酸カルシウムおよびフライアッシュは専用の貨車で運びます。
富田駅到着後は、JR貨物にバトンタッチして四日市に向かいます。
その模様は、次の動画を見て下さい。
尚、西藤原駅には凸型のED222号機が保存されています。