随分と昔、乗り潰しの旅で和歌山線に乗った時以来に久しぶりに乗りに、否、撮りにきました。
当時はツートンカラーでしたが、今はスカイブルーの単色です。
そもそもこの105系は、常磐線緩行線(千代田線乗り入れ)で走っていた103系1000番台を改造した変わり者です。
当時は非冷房で、グレーの地にエメラルドグリーン?の帯が描かれていました。
地下鉄は非冷房が当たり前の時代(乗り入れていた小田急9000形は冷房車ですが地千代田線内は冷房を切っていた)だったので当初は問題は無かった?(いやラッシュ時は窓も少ししか開かないため地獄)ですが、地下鉄も冷房の時代になり、既に引退した203系(冷房準備済み)と置き換えとなり、改造?されて紀伊半島までやってきた強運の持ち主です。
この写真は103系1000番台のオリジナルの顔ですが、反対側は中間車からの改造のため、オリジナル105系と同じ顔となっています。
そのために、一見オリジナル105系と区別は付かないのですが、ドアの数が四枚と三枚と違うので区別がつきます。