ついに40回目の仕事納めを行った
前職場で37回、現職場で3回、通算40年目の仕事納め、振り返ると長いような、短いような、人生の大部分を過ごした時間である。
よく、「今年はあっという間だった」とか「早かったなあ」という人がいるが、それは、多忙で充実した日々を過ごしてきた人々の言葉であろうと思ってしまう。
私の感覚には、そのように思った記憶があまりなく、いつもそれなりに、日にちを積み重ねた時間の量を感じてしまう。
若い頃は、仕事納め日は早めに事務所の掃除を終え、職場で軽く打ち上げた記憶があるが、いつごろからかご法度になった。
当然といえば当然であるが、長い習慣をピタリと止めたときは、何か物足りなく、寂しい思いをしたことをよく憶えている。
いよいよ9連休の年末年始が始まる。
海外旅行や国内の各地に出かける人にとっては、よいカレンダーである。
40回目の仕事納めで、来年4月からはサンデー毎日になるつもりであるが、それでも連休は嬉しいものである。
今年も出かける予定もなく、年内最後の目標は、例年と同じく大掃除となってしまうのです。
掃除の手順、買い物のこと、来年からの計画やらを話しながら二人で湯豆腐を突っついていると身体がホカホカ、汗(冷や汗?)が滲んできます。

仕事納めがなくなったら、ゆっくりと雪の中の露天風呂に入りたい、久しぶりにスキーをしてみたい、南の島でシュノーケリングをしてみたい、などなど、遊ぶことへの想いだけは膨らんでいきます。