海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

久しぶりにハイキングコースを歩いてみました

2022-01-30 | ウオーキング
ウオーキングにハイキングコースを思いつきました

しばらく歩いていない二子山ハイキングコースをウオーキングしてみよう、頂上までは行く気力はないけど冬の山模様を体感するのも良い。

二子山は三浦半島ではメジャーな部類に入るハイキングコースである。

道標も整備されている


直ぐに鬱蒼とした自然道に入る


今の季節はジメジメ感がなく、朝時間は地面が霜柱のようになっていて歩く音がザクザクと響いている。

杉林に差し込む光は水墨画のよう


この辺で帰ることにしたがどの辺りに出る?


頂上や葉山方面に抜けたことはあるが途中から下りたことはない、沼間方面に歩くことにした。

笹薮を抜けて倒木の下を通って


住宅街に出た


坂道を下りていつもと違う川沿いをせっせと歩く


山道を登るのは辛さの割には歩数が少ないけど、運動量としては普段のウオーキングコースとどちらがいいのかな。

それにしてもイノシシに注意の標識が目についた。
一人で歩いていてイノシシと会ったらどうしようかな、目が合って突進してこられたら山側に体をかわそうか、などと考えながらのウオーキングでした。


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カセットガスボンベのストーブが便利です

2022-01-28 | 日記・雑感
先日の雪が降り積もった時、購入を決めました

数十年前の大雪の日、突然家中の電気が消えたとき、何と不便なことかと痛感したことがあった。

照明はもちろん、エアコン、炬燵などの暖房器具が全滅して体に毛布を撒いて我慢するしかなかった。
当然のように何の疑問もなく、電気に頼った毎日の生活に始めて脆弱さを思い知らされたときを記憶している。

あの時の経験から、鍋料理は非常時でも使えるカセットコンロにして、古い点火式の石油ストーブも確保している。
石油ストーブは大きくて普段は屋外の物置に仕舞っているが、取り出すのが相当面倒だし石油も少量しか保管できない。

7年前に我が家をリノベーションしたときオール電化に変えたから、緊急時のエネルギー対策には気を配ってきたつもりであるが、簡単に使えるストーブを買うことにした。

それで購入したのがカセットボンベストーブ


簡単に持ち運べるし、入浴時の着替えのときに高齢者に多いヒートショック対策にも使える、本当はそれが目的だったかも。(笑)

パソコンを弄っていて思い付きでネット購入してしまったけど、鍋料理に使うカセットボンベを併用できるから無駄もない。

一日中家の中で暇を持て余した時ついつい購入してしまった感もあるけど、エアコンで室温が上がるまでの数分間などにも暖かく重宝しています。


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ボチボチと終活を始めて一年ほどです

2022-01-26 | 近隣散歩
昨年、古希を迎えてから少しづつ終活をしてきました

終活とは「人生の終わりのための活動」の略らしい、何か寂しいような認めたくないような言葉かもしれないけど、いつかは行わなければならない行動であることは間違いない。

自分のことを整理して、これからの営みを見える化するだけでも安心できることがあるはず、今後の人生にも新しいライフスタイルのセカンドステージが見えてくるかもしれないと思っている。

身の回りの不用品は、クリーンセンターに持ち込み処分してもらったりして断捨離の真似事をしてきたが、念のため少ない個人資産でも見える化しておいた方がいいだろうと考えて役所歩きも始めた。

鎌倉にも野暮用ができて市役所などを徘徊する


冬、平日の午前中は人もまばら、寒そうな空が気持ちを落ち込ませるようである。

西口の時計台広場も閑散としている


ほんの少し聞きたいことがあったので市役所へ


鎌倉市役所の物語を読むと、この場所は元々御用邸があった場所で関東大震災で倒れてしまい鎌倉市に払い下げられたらしい。

皇族の方が御成りになったことから、現在の住所・御成町が誕生した由来らしい。
なるほどと読みながら年代を検索したら、今は御用邸というと葉山だが、この時代はこの近辺に御用邸が二か所あったということになる。

次に税務署へ


確定申告の相談やら申請作業やらで混み合っているよう、小生も申告書を作成中で所要事項を確認して鎌倉徘徊は終了となった。

次はデジタル関係の整理である。
年会費が必要なクレジットカードは、買い物以外に光熱水費などの支払いにも使っているが、使わなくなったカードの年会費を継続する必要はない。
カード会社の連絡先や金融機関などを見える化して、少しづつフォルダに保存してきた。

同居人は概ね承知しているはずだが、高齢化とともに記憶も当てにならなくなったりする。
自分たちは両親を看てきたから慌てることもなかったが、娘たちは近所に住んでいるとはいえ全てを理解していないだろう。

整理する情報は他にどんなものがあるだろう、今度一杯飲みながらでも終活を話題にしてハードディスクを開いて皆で見てみようか、終活の終わりは見えなくてもきっと笑える会話になる気がします。


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採れたての生ワカメを買いに行ったら

2022-01-24 | 海遊び
そろそろ新ワカメが出てくる時期です

採りたての生ワカメは、しゃぶしゃぶにしてポン酢につけて食べるのが最高で、シャキシャキの歯ごたえで食べられるのは今頃しかない。
そろそろ養殖物が売られ始めるはずとドライブがてら買いに行った。

毎年、横須賀市の芦名に、船から上げたばかりの新ワカメを小分けにして並べてくれる無人販売所がオープンする。

佐島港は静かにキラキラで魅せてくれる


販売所は道路の左側にあるから、駐車しやすいように港を見ながら遠回りして佐島を通っていくことにした。

遠目に見たときは、まだ誰も来ていないと思ったら


来週から販売の看板が


残念! どおりで車も止まっていないし誰もいないわけである。

いつもサッとしゃぶしゃぶで食べて、残りはサッと茹でて冷凍にして使っている。

楽しみは一週間後、少し落ち込んだけど、忘れないようにして来週は必ず来ようと、海沿いに走って買い物しながら帰った日でした。


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雪景色を見て世界遺産も見学できました

2022-01-22 | 旅行
雪景色が見たくて猿ヶ京から富岡製糸場を巡ってきました

昨年の雪国徘徊は一人旅だったけど、今回は富岡製糸場にも立ち寄れそうと同居人も同行することになった。

1月半ば頃の景色・風情を振り返ります。

最近は当然のように上毛高原駅から出発している


ここからは路線バスも利用しやすいし、色んな温泉の送迎バスも利用できるから、誠に便利な駅である。
数回利用していて、ジパング切符の有難さと新幹線の便利さを痛感するようになっている。

いつもの駅前蕎麦店が定休日で、昼食は構内の立ち食い蕎麦


猿ヶ京赤谷湖


雪が降ると直ぐに景色が変わる


翌日、世界遺産の富岡製糸場へ


繭の置き場所は窓が鉄の扉で塞がれている


今はパネル展示などで製糸場の歴史や当時の様子を説明しているが、恐らく繭を火災から守るための構造だろう。

製糸工場・操糸所に入る


ここで何人の工女が働いたのだろう


今も稼働できるように手入れが行われていた


広い敷地内には寮や診療所、指導者として雇用されたフランス人家族の住居なども当時のまま保存されている。







この世界遺産は昭和62年まで稼働していたとは驚きである。
明治時代に官営工場として稼働してから、近代日本の経済発展に大きな成果を与えてくれた製糸場、館内の説明や見た感じでは女工哀史のように悲惨な労働条件には思えなかった。

詳しくは分からないが、当時の日本でフランス人が指導者だったからかもしれない。

高崎駅で乗換え、上信電鉄に乗って行き来する


リュックひとつでふらりと出かけて、さっさと帰る。

晩御飯の飲み比べセットが忘れられない


富岡製糸場のレンガはフランス積みで、横須賀港のドックなどに用いられている工法と共通する関係が随所に出てくる。
旧横須賀製鉄所にレンガ積みを指導したのは、フランス人技師ヴェルニーである。

オミクロン株が急激に拡大して旅行にも新しい制約が出てくるかも知れない、感染しないよう自己防衛をしながら焦らないようにして、旅には出かけたいと思っていますが・・・・・。


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